カテゴリ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... フォロー中のブログ
春夏秋冬 ●E・E・Ede ニット... チョビりくに癒される毎日・・・ 押し花おばさんの気まぐれブログ 楽・遊・学・ビバ人生!! ポーチ ド ポッチ(ブログ) 古道具ときどき猫。 cool witch うみひこの気まぐれフォト kzm's 雑記帖 風のとおる家から 侘助つれづれ オアシスへの旅3 ポルトガル便り~ヨーロッ... ウェスタンニューヨークの... 春のよき日に vol.4 England そして ... Non1979's Blog 何でもブログver2 北鎌倉のお庭の台所・藤田... ゆうさんちのご飯日記 3 ひきだしブログ
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2009年 07月 23日
マラッカの二日間はあっという間に過ぎました。
広場からマラッカ川を渡るとチャイナタウン。 ジョンカーストリートとも呼ばれショップハウスの長屋が続き、雑誌には間口が狭く奥へと深いハウスは京都の町屋によく似ていると。 プラナカンの男性はババ、女性はニョニャと呼ばれ洋服はニョニャ・ケバヤ。 華奢なビーズサンダルを作っているもお店も何軒かあります。 プラナカン民族衣装を扱う「ニルヴァナ・コレクション」。 ケバヤは襟や裾に刺繍をほどこし、ウエストを細くしたデザイン。 店内には部分刺繍された布やバティック、出来上がった洋服がディスプレーされています。 穏やかで笑みを絶やさない女主人は、客のいないときは黙々とここで創作されるのでしょう。 このジョンカーストリートは古美術商も多く、毎週金、土、日は夜のバザーが賑やかとのことで二泊のうち一日はバザーを楽しみました。 どこから、と思うくらいたくさんの人。 角にあった雰囲気のいいショットバーを写していたら、偶然昼間の彼が彼女と1F店頭脇のテーブルに。 ジョンカーストリートと平行して、中国寺やモスク、ヒンドゥー寺院の並んだ「ハーモニー通り」、財を築いたプラナカン商人の邸宅が並んだ「億万長者通り」があります。 ハーモニー通りには気に入って2回訪れた『How』というお店があります。 細やかなプラナカンハウスのタイルをまねた細かな手仕事で、価格も高くないのに値切って買ってしまった。 観光客価格があり値切らないとあとの観光客のためにもよくないと聞き真に受けたのですが、手仕事がわかる者ならやってはいけなかったことだと反省しています。 この四月からはじめたばかりの、プラナカン富豪の暮らしぶりを展示した『ババ・ニョニャ・ヘリテージ』の屋敷内にある宿。 朝食付きの宿泊料は80RM、一人1200円くらいでバックバッカー向きの部屋かと思っていたらノンノン。 次回も?絶対ここと思ったくらい。 ご夫婦も感じがよく、廊下には彩色の美しいプラナカン食器の額装。 もう一泊はマラッカで五星のホテルルネッサンス。 夕暮れ、2階建てのバスに乗りゆっくりとマラッカの町並みを眺め、ホテルまでライトアップされたマラッカ川をじゃらんじゃらん。 途中では生演奏もあり、ホテルを目指し川沿いを行くと音楽が聞こえライトアップされた噴水につきました。 変わる曲にあわせ色が変わり、まるで噴水が踊っているような…。 ホテルにはどうやら行き過ぎのようでしたが、時間に制約されない旅の気ままさ。 渡る風も心地よく異国の地も忘れ水の奏でるファンタジーに酔いしれたひとときでした。
by o-hikidashi
| 2009-07-23 15:18
| 旅 海外
|
Comments(1)
|
ファン申請 |
||