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2009年 12月 05日
「南座のまねきがあがったら、京都もいよいよ年の瀬となるんですわ」
万町酒場のご主人から聞いて、初めてまねきを知りました。 さて京都二日目、朝食後は三条から高瀬川沿いをブラブラと南座まで。 この前は青々としていた川沿いの桜は、紅葉し川面に。 春にはこの川面が淡いピンクの花びらで埋まります。 四条に出て大橋を渡り、お目当ての南座のまねき。 四条通りを八坂神社の方に向かって歩いていると、こんなお店が。 どうやら専門店のようで、よーく見ると店内は全国各地各種の「梅干」 「あっ、葛きりの…」と立ち止まったのは『鍵善良房』 ここの喫茶は中庭があり落ち着いた京都のお店らしい雰囲気。 さて、注文となるとやはり葛きりですが、以前「んん、これだけ?」と価格の割りに物足りなかった記憶があるので、きび餅ぜんざい。 kyokoさんは、正統派でと葛きり。 上品な黒蜜の味と上質の葛きりにご満足とのこと。 お店を出てすぐ、本日の目的地『何必館』です。 何度も京都に来ているけれど、入館は初めてで小さな中庭を見るのが楽しみ。 小さいながらも美しい庭園、と何かで書かれていたけれどビルの中の素敵な空間です。 館内は本日最終日(11/29)の没後50年の”北大路魯山人展” 書家、篆刻家として出発した魯山人。 彼の代表作を、「陶」「書」「刻」「茶」「花」「食」「季」のテーマに分け展示されています。 器に合わせた小さな仕覆も味があり、じっくりゆっくり拝観しました。 いつだったか、初めて魯山人の作品を見て驚き感動した楓と桜が半面ずつ大胆に描かれた大鉢を思い出したり…。 さて、祇園白川の景色を楽しみながら京阪三条に向かいます。
by o-hikidashi
| 2009-12-05 06:32
| 旅
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Comments(4)
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at 2009-12-07 08:46
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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t-tachikichi at 2009-12-07 11:06
京都らしい、風情が満載ですね。高瀬川の落ち葉も・・・。
引き続き楽しみにしております^^
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うらら
at 2009-12-07 13:07
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うらら
at 2009-12-07 13:12
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>t-tachikichiさん
同じくお忙しそうですね。 1泊2日の友と駆け足のような京都でしたが、ブログにはまだ書くことも。^^ 回遊魚同士ですので、あっちこっちと泳ぎ晩秋の京都を歩楽しみました。 若い彼女、早朝の帰宅で即出社。 夜は宴会と聞き、身を案じましたが。
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