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2010年 12月 15日
モロッコの中央には高いアトラス山脈があります。
マラケシュを後に山を越えサハラ砂漠の入口、ワルザザードを専用バスで目指します。 距離にすると200k位ですが、途中のティシュカ峠は2260M。 高山病が出ないかちょっと心配…。 街を抜けしばらく走ると側道には民家は見当たらないのに、たくさんの車が止まっているのが見えました。 この村で何か位置が開催されているようです。 ロバに乗って急ぐ村人数人とすれ違いました。 ぐんぐん山道を走り続け紅葉が始まった村や山の車窓からの景色は飽きることなく、降り始めた雨がちょっと恨めしい。 フランス人が持ち込んだというユーカリの木の葉裏の白が色を添えます。 山土と同化したような民家を見下ろしバスは雨の峠を登っていきます。 途中の休憩所の軒先に咲く真紅のバラ。 高くて寒い山中の花に、バラの強さを知りました。 モロッコの産業はリン鉱石とあるガンオイル。 バスは途中にあるアルガンオイル専門店に休憩を兼ね停車です。 実の収穫は南西部の海側なのですが、道にはドングリのように見えるアルガンの種の皮がぎっしり。 小さな店先で手を休めずに明るく応対しながらアルガンの種を出す女性たち。 この種の中を絞り出すのですが、実は収穫量に規制がある上30kgの実からとれるオイルはたった1リットルと貴重品です。 薄暗い店内で食用やボディ用(顔や髪にも)のオイルやクリームが整然と並んでいます。 ワタシも小さな食用ビンとみんなに小分けしようとボトルを一本。 再び走り始めますが、随分高く登ってきたようです。 車窓からの景色はだんだん殺風景になってきました。 いよいよ2260Mのティシュカ峠に到着です。 何軒かの土産物屋がありますが、店頭には鉱石や化石が並んでいます。 IMAGE|d0143475_2133118.jpg|201012/15/75/|mid|500|370#] 峠を下りながらの山道沿いに、時々土や地面のような民家が見えます。 途中川の流れる小さなオアシスがあり集落が点在します。 道路の前には何にもなく、荒涼とした大地が広がりふいと羊の群れや遠くに一軒の家が見えたりします。 ポツンとある道路標識、何にもない場所ですが目印になるのでしょうか。 やっと午後見学する世界遺産のアイト・ベン・ハッドゥが見えてきました。 見学の前に近くのレストランで昼食です。
by o-hikidashi
| 2010-12-15 21:26
| 旅 海外
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