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2014年 06月 14日
肉料理、魚料理とも抱負と書かれていた『アバディア・ド・ポルト』 タクシーなのでお店の前に着けてくれましたが、あまり目立たない入り口です。 フードをかぶった男のマネキンは何かを意味してるんかしらん? 中は広く、二階のワタシたちの席からは1階の座席が見える洒落た店内です。 ↑の壁にはイベリコ豚を飾っていますが、階段脇やスツ内のアズレージョも美しい。 ハウスワインで注文したワインは美味しく、二人が気に入りその後他店でも注文しました。 ”ドウロ”、ラベル裏にはワイン用葡萄の産地ドウロ渓谷が描かれています。 給仕のお兄さんもとても感じよく、わからなくて困っていても落ち着いて注文の相談に乗ってくれます。 ポルトで二番目の店とあるサイトでみたけど、料理も給仕も。 前菜のシュリンプは大きく、臭みもなく美味しいので皮までパリパリ。 昨夜の食事でビーフを頼んだら生焼けで懲りた(本にもレアっぽいのをからめてと)ので、メインはオクトパスのグリル。 でかいタコの足ですが、岩塩がパラパラかかっているだけの淡泊なもの。 食後のデザートを聞かれましたが、もうお腹一杯。 こちらの人の幅があるのは、食べる量がすんごいと納得~ さて、腹ごなしに少し歩こうと歩きだしガラス越しに店内を見て、即入店。 店内左右に高く積まれた布、布。 花柄プリントや店内の感じから、フランスのキャトル・セゾンのポルトガル店かな? と思ったのですが、帰国して調べたら違っていました。 木に飾られているオブジェも可愛く、手の込んだスモック刺繍のワンピースや手編みニットに思わず「かわいい~」 色が気に入った小さな水玉プリントを50cm、こちらのプリントコットンはW幅=140cm前後(日本はたいてい110cm幅)なのでお得感あり。 アズレージョが美しいサント・イルデフォンソ教会。 歩くのが面倒になりタクシーで、ドロウ川に架かるりドン・ルイス1世橋の下の方に行ってみることにしました。 ちょうどゴンドラがあったのでほんの数分宇宙遊泳~。 ドロウ川のの向こうは世界遺産のポルト旧市街。 ドン・カルロス1世橋はエッフェル塔の設計者エッフェルの弟子、テオフィロ・セイリグの設計によるもの。 この古い橋の上段は改修され人と近代的なメトロが走り、下段は人と車になっています。 ワタシ達の泊まっているホテルはこの橋の手前側にあり、今朝はメトロでこの橋を渡って旧市街のサン・ベント駅に。 ポルトはポートワインの発祥地で、日本にはじめてワインがやってきたのはこちらのワイン。 安土桃山時代にポルトガルから鉄砲とともに伝えられました。 ドロウ川から海に…と歴史に浸ってしまうほど古いワイナリーが点在します。 あ、車の下に猫発見! 「オラ、こっちみるなよー」、迫力ある顔してます~ ワイナリー見学でもしようかと、ガイドブックにあった黒マントとソンブレロ(つばの広い大型の帽子)の”ドン”、がトレードマークの『サンデマン』に。 日本の大型バスの団体客はいる中国の団体客は来る、で散々待たされポルトガル語の長い説明の間先に進むこともできず。 試飲は少々で甘く、5ユーロはちょっと。 でもドンの衣装で案内したりマークつきのものを販売したりと、意匠の使い方がうまい。 時計を見れば、4時過ぎ。 近くの『サン・フランシスコ教会』と急いだのに、5時までだから20分前だからダメだって。 ここからは少きメトロの駅でわかり難くて尋ねたら、とても親切で乗るまで心配そうに見送ってくれました。 だけどサンチャゴもポルトもとても寒く、メトロに乗るころには胃とお腹が冷えて?胃痛腹痛発症。 どうなるかと思ったけれど、ホテルで胃とお腹を温めてひと眠りしたら回復。 昨夜ホテルで紹介されて行ったけれど閉店だったお店に、いざリベンジ。 魚貝や肉を串で焼いてくれる食堂でしたが、店員さんがいい。 ポルトガルメニューで注文できずに「うーん、えーと」と呟いていたら、担当者が少しわかる青年に頼んでくれ、「ショーケースを見て」=ジェスチャーで 小ぶりのイカを焼いてもらったのですが、これがとても美味しい。 横でポテトを食べてる人を見て、そっと横と同じでと仕草したらコカコーラが置かれて肩をすくめて「まあええけど」 するとコーラをすっとひいて「僕が飲むから大丈夫だよ」=絶対そういったに違いない、と爽やかな笑顔でポテトを持ってきてくれました。 ハウスワインの赤もおいしく、イカもポテトもおいしく胃もお腹も快調。 歩いてすぐのホテルに帰りながら、「ホンマ、気持ちのいい青年やったなあ」「お昼も美味しくてよかったし、今日の食事は大当たりやな」 胃も心もほっこりで、三日月見上げて爆睡のポルト二日目。
by o-hikidashi
| 2014-06-14 15:30
| 旅 海外
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Comments(2)
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