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2014年 06月 16日
6月5日: 朝はゆっくり飲食重視の旅ゆえ、本日も快調なる目覚め。
イギリスの詩人バイロンが「この世のエデン」とたたえた美しい景観の「シントラ」、ユーラシア大陸の西の果て「ロカ岬」、リゾート地の「カスカイス」からリスボンに、の今日は郊外コースに決めました。 ホテルを出るとすぐ脇に路面電車があり、考えもせずに飛び乗ったら一人3.6ユーロ。 それもゴトンゴトンと動き出し二か所ほど停まったら終点。 路面電車と思ったのが間違いで、リスボンは七つの丘の町。 急な坂道や階段はハードなので、短い距離だけどケーブルが三か所あるのだそう。 上になにがあるかもか見る気にならず、そのままホテル横を通りすぐ下の終点で下車。 あーあ、無駄なことしたなあと思いながらロシオ広場を通ると昨夜のジャカランタが美しい。 気を取り直し駅の窓口で、「シントラ、二人」というと「15ユーロ、二人で30ユーロ」 高いなあと思いつつホームまで行き列車に乗ろうとしてガイドブックをよくみると、一人2.15ユーロ。 すぐ引き換えし切符を購入した場所に行くと、いたいた先ほどの駅員さん。 小さな窓口から15ユーロ二枚のレシートと切符を重ねて返し、ガイドブックの2.15ユーロを指さし「マネー リターン!」 はは、我ながらめちゃくちゃ英語。 ところが首を横に振りこれでいいんだとばかりに戻します。 あーあ、ワタシの短気&おっちょこちょいがヒートアップ、戻されたチケットをまた窓深くに押し返し「ノーノー、チケットチェンジ!」「マネー リターン」 そのとき駅員さんが思いついたように、手を左右に回すような仕草を。 「えっ、フリー?フリーチケット?!」 彼は肩をすくめて大きく頷き、「おばちゃん、迫力あって困ったよ」の表情。 「ひえー、ソリーソリー」と逃げるように列車に飛び乗りました。 でもよーく考えれば、シントラでは二人で割れば安いのでタクシーでと思っていたしフリーならリスボアカードのほうがいいのにと釈然としない気持ちに。 英語力がないというのはこういうとき困るんだなあと痛感した、 シントラ駅に到着。 フリーチケットを使えるバスが来るまで待っていましたが、人は増える一方。 やっと来たバスに乗ったけど行く先がはっきりわからず、終点になったので残っていた数人と下車。 今ブログで書こうとして、ガイドブックにも載っていないところで二時間も過ごしたことがわかりました。 なんとか調べたら、『モンセラーテの宮殿』 チケットは65歳からで6ユーロが4ユーロとあり、で2ユーロも安い。 ロシオ駅でユーロに目覚めたのか、Tさんのパスポートを見せシニア料金に。 (リスボアカードを買っていれば、たいていのところは割引き) 植物園のような広い庭を歩きだしました。 木々の下を歩いていましたが、急に視界が広がり集落も遠くもよくみえます。 五大陸から植物を集めたってあるサイトに書いてあったけど、なんかアジアチックにも。 日本庭園もあるそうだけど、このつつじあたりかなあ。 屋敷までたどり着くまでに咲いていた花々。 屋敷につくとこの家の大富豪であったイギリス人の織物商サー・フランシス・クックさんがデジタル画面でご挨拶。 1858年に建てられた宮殿ですが、1929年の世界恐慌の影響でクック家がこの広大な宮殿を維持出来なくなり、売りに出されると荒れ放題になっていたとか。 その後1990年から大改修を行い2009年に今の優雅な姿が蘇ったそうで、この日も数人が建物内で修復作業をしていました。 宮殿を後に引き返していたら、紅白の椿が咲く場所に。 木の根元をみると日本の椿と違って、花びらで散っています。 京都の法然院で「散り椿」と書かれて花びらが散っている椿は見たことがありますが。 小さな滝の前では三人の白いドレスを広げたりレトロなケープをかけてみたり。 ファション雑誌の撮影だそうで、一人の子は仕事でよく日本にも行くそう。 やっと入り口までたどり着きバスを待って下っていきましたが、途中で『レガレイラ宮殿』あり下車。 迷宮のような庭園のレガレイラ宮殿に二人ではしゃいだのですが、シントラでの三大観光ポイントは『王宮』『ムーアの城跡』『ぺーナ宮殿』だったなんて…。
by o-hikidashi
| 2014-06-16 00:02
| 旅 海外
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Comments(2)
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by
oshibanayoshimi at 2014-06-16 07:06
おはようございます。
ジャカランダ、咲いていますね!!! 良い旅ですね!!!
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Commented
by
うらら
at 2014-06-19 05:18
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