カテゴリ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... フォロー中のブログ
春夏秋冬 ●E・E・Ede ニット... チョビりくに癒される毎日・・・ 押し花おばさんの気まぐれブログ 楽・遊・学・ビバ人生!! ポーチ ド ポッチ(ブログ) 古道具ときどき猫。 cool witch うみひこの気まぐれフォト kzm's 雑記帖 風のとおる家から 侘助つれづれ オアシスへの旅3 ポルトガル便り~ヨーロッ... ウェスタンニューヨークの... 春のよき日に vol.4 England そして ... Non1979's Blog 何でもブログver2 北鎌倉のお庭の台所・藤田... ゆうさんちのご飯日記 3 ひきだしブログ
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2015年 01月 30日
快晴の朝、青森県でも太平洋側ですので雪はまったくありません。
安いのにいいのかなと思う朝食をいただき、レンタカーで『三陸復興国立公園』を目指します。 三陸復興国立公園 青森県の蕪島から宮城県の気仙沼までの延長220㎞にわたる公園。 北部の海岸には豪壮な断崖絶壁がつづき、南部は優美に入り組んだリアス海岸。 ウミネコ、オオミズナギドリなど海鳥の繁殖地にもなっている。 東日本大震災により被災した三陸地域の復興に貢献するために、2013年5月24日に再編成された。 種差海岸の方向に向かっていたら、鮫? 海際にある『鮫駅』です。 「この辺は津波は大丈夫でしたか」 駅に座っていた男性に尋ねたら「ここのもんじゃないけど、津波はきたよ」 登米の仮設のSさんたちを思い出しました。 種差海岸の駐車場横にある『種差海岸インフォメーション』 オーシャンビューの休憩所でもあり、工夫されてた展示はゆっくり種差を知ることができます。 施設にいた学芸員の方に尋ねると海の方を見ながら「津波はこの先まできました。この駅と施設は高い位置で被害はなかったけれど海際の漁協などは失いました。でもここに来る人には復興している明るい種差のイメージで迎えるようにしています」 種差海岸はここを散策した大町桂月がこの風景を絶賛し、全国に知られるようになりました。 柳田國男、棟方志功、檀一雄、三木卓、俵萌子、松岡洋子、白蓮(花子とアン)とまだまだ著名人の名が挙げられています。 司馬遼太郎も街道を行くシリーズ「陸奥のみち」取材のため訪れ、「どこか宇宙からの来訪者があったら一番先に案内したい海岸」と表現しています。 春には芝原になるそうで、さぞや美しかろうと眺めながら歩いていたら無粋な立て看板。 岩の水には氷が張っていますが、暑いぐらいの日差しで日焼けしそう。 晴れ女ゆえ仕方ないかと思ったら、2月下旬三月上旬の暖かさでした。 ん? 潮が引くと岩の上に海藻がある! 立て看板はあったけど海藻さわってみたいなあから行こうとしたら・・・ ググッと勢いよく海水が押し寄せてきました。 ザッパーンのあとまたまた勢いよく海水が引いきます。 海藻見に岩場に行かなくてよかった~ 海岸の右手の浜の波はいくぶんか穏やかです。 蕪島に戻る道は海岸にそった道で種差海岸から遊歩道が砂浜まで続きます。 2.3キロ続く砂浜は貴重な鳴砂の浜。 映画やテレビドラマのロケも多く「快水浴場百選」に選ばれています。 海岸沿いにある蕪島に向かっていたら、海藻採りをしている人、慣れた様子ウミネコ。 横の岩場にはウミネコがびっしり。 海左手に蕪島。 その前に駐車したところにある『八戸市水産科学館マリエント』に入ってみました。 5階が展望室、4階はレストラン、3階には大小の魚の水槽や子供の喜びそうなさわれる水槽も。 大きな水槽には大好物のシマアジ、そして震災を生き抜いたかめ吉が泳いでいます。 蕪島は本土と続いていて、ウミネコの繁殖地(三月上旬~8月上旬)で国の天然記念物に指定されています。 小さな島のてっぺんに蕪嶋神社。 この神社、神主さんがあれこれ考えているようで神社を三周し神殿前の鋳物の蕪とひょうたんを撫でる運開きめぐり、まわりの岩に七福神の名前を付けた七福の岩、そしてウミネコの糞もこの貼り紙のように。 白蓮さん参拝の写真もありました。 昼食は種差海岸の魚貝を使った「磯ラーメン」もいいけど美味しいお寿司も食べたい。 移動の時間も近づいてるので駅近く、以前も行った何でもある大型市場のような『八食センター』に。 「いくらとうにどっちが好き?」といわれると断然ウニ。 ということでお皿がまわるお寿司屋さんでまずムラサキウニ、バフンウニを。 磯の香りたっぷりのお味噌汁をいただきながら、回っているからまあいいかとご当地もんをぱくぱく。 駅でレンタカーを返却し、今夜は山中の秘湯で静かに過ごします。
by o-hikidashi
| 2015-01-30 22:24
| 旅
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||