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2015年 06月 30日
ロンドン5日目、いよいよコッツウォルズに。
地下鉄でパディントン駅まで行き、そこから列車でオックスフォード駅まで一時間。 ※コッツウォルズ ロンドンから西へ200キロ、オックスフォード郊外からはじまる美しい丘陵地帯がコッツウォルズ。コッツウォルズとは「羊小屋のある丘」という意味で、牧草で覆われた丘陵では羊が放牧され13世紀から14世紀にかけて養毛産業の集積地として栄えウール商たちが建てた蜂蜜色の美しい村が点在している。 13世紀にはユニバシティ・カレッジが開設されたイギリス最古の学園都市で現在でも40以上のカレッジがあります。 けど駅はまあ普通・・・町巡りは帰りにして、とにかくレンタカーの事務所に向かいます。 イギリスは右ハンドル左側通行、ワイパーとウィンカーの位置が反対くらいかな。 パディントン駅構内で列車に乗るのに一モメあったりで1時間近く遅れての到着。 手続きを済ませキーを受けとり二日間共に行動する車に傷がないかチェツクして、さっそうと運転席に乗り込みました。 うっ、動かない!? 車を一緒にチェックしたオジサンを呼び戻しエンジンをかけギアを左右に・・・で、なんとか動き出したけどミッションがめちゃ固い。 8千円の違いからまたまたケチってマニュアル車にしたけど、これで道路を走れるんだろうか。 何とか動いたのでレンタカー会社の広い庭を前進してバックに入れるのだけど、何度やっても前に。 さすがのEも真剣に、「高てもええやん、オートマにレンタルし直そう」 何をおっしゃるお嬢さん、オートマチック車は人気ゆえ早くに予約しないとありませんって書いてましたよ~。 庭で仕事していた男性にバックができず困ってるとお願いし、レバーの下を押えると教えてもらってすんなりバックできました。 バックができ喜ぶワタシを不安そうに見ているのをバックミラーで確認?しながら、よろよろと道路に。 もちろんさすがのワタシも車の流れる道路に出たときはガチガチに緊張です。 「ナビはレンタルしなくてもスマホがある」と安心してきたけど、そのスマホも使えない。 Eが事務所で聞いてきた道を横でボソボソとナビしてくれるのですが、よくわからずウィンカーも遅れて指示も遅れて何度かクラクションを鳴らされました。 ワタシも怖いけど横に乗るEも怖かっただろうなあ。 「ぎゃあー、ラウンド・アバウト(丸い輪の中で進む方向を選ぶ)嫌やー」と大騒ぎしながらしばらく走ったけど、方向が違っているようです。 ガソリンスタンドとコンビニのような店がある道路脇のSAらしきところに入り、地図を買いました。 親切なお兄さんから買った地図で丁寧に教えてもらい、ついでいサンドイッチとコーヒーで昼食。 イギリスではどの人もこちらがわかるまで親切に教えてくれました。 食後もあって二人に笑顔も戻り、お兄さんに教えてもらった道を走り始めました。 20ポンドプラス消費税20%の地図も詳し過ぎ、またまた迷い標識のところで思案。 とにかく走っても一車線の田舎道、目印もありません。 雨が降ったりやんだり、その度ワイパーとウィンカーは間違えなかなか慣れません。 先ほど走った道のような気がしたのですが、地図の読めるEの意見で広い道路を左に走り始めました。 あれ?先ほどお兄さんに道を教えてもらい食事したお店の前をハイスピードで通過。 お兄さんが言ったもう一つのルートならこの先を右に廻ってUターンし大きなラウンド・アバウトで右・・・と走っていたら道が左右に。 ここで右!と迷ったのですが、Eは左。 しばらく走ってもUターンできる道はなく、「えっ、おかしいやん!」「なら車停めて自分で地図見たら!」 二人とも最高に険悪ムード、二人の走る高速道M4は一体どこに向かっているのやら。 何車線もの広い道を無言でごんごん飛ばしました。 30分ほど走り続け、「絶対方向違う、脇道に入って聞いてみよう」と意見が一致。 ラッキーなことにこの先の道をひたすら進んでいくとコッツウォルズの村に着くとのこと。 しばらく田舎道のドライブを楽しみレトロな街並みにはいったところで、Eが地図を見ながらコッツウォルズの玄関口「モートンイン・マーシュや」 二人は周りの景色より雨雲の中にそびえる塔のてっぺんはなにかと気になる。 ホラー映画に出てくるような塔は、スマホで拡大するとどうやらオオカミ。 なにかストリーがあるのかなあ・・・。 ここまで3、40分ほどで着く予定が2時間以上。 運転にもだいぶ慣れてきました。 ここからはゆっくり村々を巡りましょう。 次に着いたのは、コッツウォルズの中心に位置しリトル・ベニスという愛称の村、ボートン・オン・ザ・ウォーター。 川沿いから入った脇道にも花々の咲いた家や、この先はと気になる細い小路。 道路沿いには古い建物を生かしたショップが並んでいますが、どこも店頭に花が咲き眺めるだけでも美しい。 現地ではガイドブックの地図が頼り、ブログで使える簡単な地図をネットより。(阪急交通社) 宿泊は下の方にあるバイブリー、もう少し村々を回ってみることにしたのですが、村々との間は20分前後なのに分かれ道で間違えたのか目指す標識は出てきません。 でも木立のトンネルや木漏れ日の田舎道を走る爽快さは最高~。 左右に広がる緑の丘陵地帯、羊や牛の放牧に歓声をあげながらドライブを楽しみました。 走行しながら驚いたのは、片側一車線の対面道路ですがかなりのハイスピードですれ違います。 窓からの景色で90キロか100キロ近くで走っていると思うのですが、時に抜かれてしまう・・・。 帰国して調べて納得。 ※道路標識の速度制限が書いてない場合英国内の制限速。 ・片側2車線以上:70mile (112km) ・片側1車線:60mile (96km) ・街の中:30mile (48km) どうやらバイブリーの方向のようで道路脇の標識に小さくバイブリーの文字を見つけ、Uターン。 ホテルにチックインして村ーを散策にと予定変更。 道路の脇まで緑の木々や草、子供のころの”田舎道”です。 通ってきたのは裏道?だったようですが、景色を楽しんでバイブリーのスワン・ホテルに到着。 バイブリーを宿泊先に選んだのは、ウィリアム・モリス曰く「世界でいちばん美しい村」 (ホテルの外観は写し忘れ、通路にあった絵画) 窓からコルン川を望む穏やかでロマンティックなホテル・・・で今夜はダブルベット・・・さむっ 全室名は鳥のだそうで、通された部屋の名前は”マラガ”、鴨のお部屋です。 クッションも部屋の絵もマラガ。 ホテルの内外をさっと見て、夕刻まで散策。 絵本のような景色に癒され、過酷な運転の疲れも吹っ飛びそうです。
by o-hikidashi
| 2015-06-30 10:04
| 旅 海外
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Comments(8)
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hakutou5 at 2015-06-30 14:12
こんにちは~。
オックスフォードからバスの手もあるようですがレンタカーに挑戦ですね。 左側通行右ハンドルで一安心ですね。 今日本にはロータリーがないので面喰いましたか。 ホテルが雰囲気のいいところで大満足ですね。
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PochiPochi-2-s at 2015-06-30 22:38
こんばんは。
“懐かし〜いっ”のひとことです。 ラウンド・アバウト。 よく運転できましたねぇ。 ろんどんでも、ドイツでも自動車の助手席に乗せてもらいましたが、 何っかややこしいですね。ドイツは日本と違い、左右反対なので、 左折右折の感覚がおかしかったです。 無事到着で何より。勇気ありますねぇ。 スワンホテルに泊まられたのですか? 横目で睨んだだけでした…(^^;;
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o-hikidashi at 2015-06-30 22:59
>hakutou5さん
車中ではだんだん険悪ムードになってきて…でしたが、スムーズに走りだし美しい景色にだんだん和んできて。^^ 今回車にしててよかった!!と思うことがありました。 ああ~あの田舎道を走る爽快な気分。 100キロ近くで飛ばせるんだから、次回というチャンスがあればやはり車です―♪
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o-hikidashi at 2015-06-30 23:08
>pochipochiさん
ラウンド・アバウト、慣れたころに車の返却でした。 スペインでもちょっと運転しましたが、それに比べればイギリスはずいぶん楽です。 ただ田舎道で信号もなくそれでいて100キロ以上のスピードで対向車線に入って追い越し。 事故があるだろうなあと思っていたら、翌日事故着後の車に出会いました。 スワンホテルはダブルの部屋で早くにセール価格で。 朝食付きで日本のまあいいビジネスホテルくらいの料金でした。 ですのできれいに改造されていますが、バスタブなしのシャワーだけ。 でも窓からの景色も食事もおいしく満足でした~。^^
こんばんは!
コッツウォルズに無事について、ほっとしました~(笑)。 イギリス郊外へはやはりレンタカーがいいですね~♪ それにしてもオートマではなくマニュアル車にはびっくり!ハンサムレディですね~!! コッツウォルズには行ったことがありませんけど、よく写真や絵画で見ることがあって、こちらの写真を拝見していて、初めての感じがしませんでした~☆ 素敵な佇まいの地域ですね~☆
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weloveai at 2015-07-01 09:26
旅先で喧嘩が始まるのではないかと・・
夫婦で行ったら最悪な旅になりそうな・・ 結果良ければすべて良し それにしても、うららさんは車の運転が男並みなんですね。 度胸が据わってます。 あっぱれと言うしかありません。
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o-hikidashi at 2015-07-01 13:12
>komichiさん
村々は少し離れていて、ネットの書き込みなどからレンタカーがいいかなと決めました。 列車で行きバスに乗りタクシーで、とかなり不便そうだったので。 でもそれ以上に美しい田舎道をドライブできたのは最高~。 ワタシのころの免許はマニュアルでした。 ですので少ししたらカンが戻ってきますが、結構エンスト多し。-- 国産車よりミッションが固い?気がしますが、エンストしても焦らないことかな。^^
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o-hikidashi at 2015-07-01 13:24
>weloveaiさん
さすが、ワタシも同じことを思いました。^^ でも怒ってたらせっかくの旅がつまらなくなると思ったしEさんもそう思ったのでは。 このあとは一度ももめることなく楽しく旅を終えました。 と、ワタシは思っているのですが。V レンタカーの事務所で全然動かなかったとき、さすがのワタシも一瞬無理かもと。 でもこういう時に以外に落ち着けるので不思議です。
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