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2015年 08月 06日
イギリスの旅、コッツウォルズのことがまだ書き残ったまま二か月余りが過ぎてしまいました。
やはり気になって自分の旅の記録であり整理でもありと、スワンホテルの朝食から書いておきたおい思います。 朝食場所となるレストランに行くと・・・見るからにアジア系・・・よーくみるとどうも日本人・・・。 やはりそうで、二人組と三人組そして私達二人組総勢7人の日本人の同年代系の女性ばかり。 どちらの組もここで二泊や三泊と旅慣れた感じで、英語も得意のようで。 バスやタクシーを乗り継いできた彼女たち、レンタカーには感心してくれましたが。 今回の旅で一番おいしかった食事、というかパン。 上の写真のバター最高、下の写真のボロボロのような焼き立てパン最高! ホテルで焼きあがったばかりの大きなパンを切っていただいたのですが、あのパンのために再訪したいくらい美味しかったなあ。 相方はイングリシュブレックファースト、ワタシは二人組の一人が「昨日朝食べたけど絶対おすすめよ」と教えてくれたオムレツ。 ところがパサパサボソボソのオムレツで、勧めてくれた方の味覚を疑うくらい美味しくない。 後でその彼女が「今朝のオムレツは昨日とは別物くらい不味い、と一言。 朝食後フロントで、「この世の楽園」と晩年モリスが過ごした家はどの辺ですか」と尋ねても首をかしげるだけ。 下手な英語だから通じないんだと思っていたら、先ほどの二人組に日本語で尋ねても首をかしげつつ「知らない」 「水曜と土曜だけ見学できるってネットに書いていたから火曜日に宿泊したのに」と諦めきれずガイドブックをパラパラめくっていたら見逃すような小さな箇所に「モリスがこの世の楽園と称賛したケルムスコット」を発見!! シュンとしていた2人、これからブロードウェイにそしてブロードウェイタワーに寄りケルムスコットに」とたちまち予定決定。 並木道がのどかなショッピング・ヴィレッジ、がブロードウェイ。 とガイドブックの説明にありますが、途中かなりの勾配の坂道がありここでエンスト三回。 ガァーガァー焦ってエンジン吹かし過ぎて煙が・・・皆さん諦めて抜いていくけど勾配がきつくサイド合わせが巧く出来ない運転手は必死でした。 でもそれは観光を終え村を出るときのことで、並木通りに車を止め歩きはじめたらすぐ牧場が。 二人のんびり広い草原の馬を眺め羊を眺め・・・癒されました。 すぐ近く、通り沿いの建物の入り口に”エンブロイダリー”の文字を見つけ入ってみました。 入口には刺繍関連の本が並び小さな資料館のような。 お金を払って入館。 最初の部屋にはこの家で使われていた?器。 各小部屋に置かれた道具などを見て二階に上がります。 階段途中の庭を望む小窓がいい感じ。 古い刺繍がいくつも展示されており、立体的でスタンプワークの手法のように見えます。 熱心にメモし閲覧している方がいました。 ※スタンプワーク 17世紀イギリスで流行した立体的な刺しゅうで、昔は鏡の周囲や宝石箱の装飾に用いられました。 図柄をいろいろな種類のステッチや技法を使って、浮き彫りのように写実的に表現します。 1799年に丘の上に立てられたゴシック調の塔、ブロードウェイ・タワー。 村からここに向かう途中エンストするわ何度も入り道がわからず往ったり来たりと大変でした。 ここでも親切な女性に助けられ、無事到着。 一見お城のように見えるタワー、裕福な伯爵が景観を楽しむために建てたものだそう。 コッツウォルズの丘が見渡せます。 相方曰く「この地ならではの垂れ込めたような雲がいいなあ・・・」 景色を楽しんだ後タワーに登りました。 塔の中は六角形。 螺旋階段を昇った部屋は、モリスワールド! 窓にはモリスのカーテン、部屋中央には部屋に合わせた六角形の展示コーナーがありモリスのことが書かれています。 近くのレストランで休憩のあと、いよいよケルムスコットに向かいます。
by o-hikidashi
| 2015-08-06 09:21
| 旅 海外
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Comments(8)
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at 2015-08-06 10:33
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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PochiPochi-2-s at 2015-08-06 15:04
いよいよ再開ですね。
た・の・し・み! ブロードウェイ。懐かしいぁ〜。本当に、ブロードウェイ ですものね。広い巾の道が一本だけまっすぐに。 確か古〜い教会があったように思うのですが… 有名ホテルだと、やはり日本人の方に出会うのですね。 私はもっぱらB&Bだったので全く日本人と出会いませんでした。 モーリタニアから休暇でやってきたパイロットの人やフランス から自動車でやってきた夫婦など、おもしろかったですよ。 イギリスの田舎には、見渡す限り360度、地平線がわかるような 景色が多い(?)ですね。ハワース村のヒースの丘からの景色も 同じような景色でした。 湖水地方で聞いた話ですが、この景色には、例えば、1平方に 羊が何匹、牛が何匹と細かく決められており、違反すると罰金 だそうです。定期的に調べられるそうですよ。 で、“少々がっくり”でした。
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oshibanayoshimi at 2015-08-06 16:46
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sako375 at 2015-08-06 20:48
素敵な旅、何度でも思い出したなりますね。
歴史のある国はやはりいいですね。自国の文化を大切にしているから媚びない。 (たとえ、卵料理の味が毎日違っていても。。) モリスの図版集が見つからなくて焦っていましたが、見つかりました。3cm近い厚さで重過ぎ。あまり大きいからかえって目に入らなかった。ハハハ。 そんな本より、旅の途中でも本物が見られれば、ずっとずっといいです。
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o-hikidashi at 2015-08-08 10:28
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o-hikidashi at 2015-08-08 12:28
>pochipochi-2-sさん
ブロードウェイの道にふいと現われた坂、ここでエンスト三回終いには薄煙…何とか木陰まで車を持って行きもう走れないかと思ったくらい。 バイブリーの教会は散歩したので覚えているのですが、Eさん曰く「どこも同じやなあー」の一言で通過だけだったところも。-- ワタシたちに(Eさんは英会話に通ってるけど)B&Bは無理です。 ホテルもメニュー見てたら向うの席から「おてつだいしましょうか」の声がかかるくらい英語できませんオーラがあるのかも。 会話のできる人は宿での情報交換など楽しいことと思いますが、もっぱらそれは日本で、温泉で。 ヒースという言葉、旅先で丘に立ってウン十年ぶりに思い出しました~。^^
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o-hikidashi at 2015-08-08 12:38
>oshibanayoshimiさん
またまたですが、ご一緒してたらお花にはしゃいで感動して賑やかな道中だったことかと~。^^ いたるところに花々、日は長いしちょっと得旅の気分。 まだまだつい先日、のように思い出しています。
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o-hikidashi at 2015-08-08 12:49
>sako375さん
歴史ある国の旅、世界史や地理で習ったことも「あ、これこれ」とかも思いだしたり。 植物園の設備や作られた年を聞いて驚いたり、日本があんな時代にこちらはこんなすごいことと何度も驚きました。 料理が不味い、で旅先候補に入れていなかったのに。 モリス画集、早くから手元におかれていたなんて。 ワタシは刺し子の先生の手伝いで金沢に行きモリス教会があった、が最初の出会い。 旅先の雲仙で各部屋にモリスの壁紙を使っているホテルを知り…ミセスが特集を組んだりで。のレベル。 でも気になると行ってみたい見てみたい方なので、今回はいい旅になりました。 あ、画集ではありませんがカーテンのカタログはしばらく借りて眺めていました~。^^
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