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2016年 05月 09日
那須や山形に行っての帰りのバスの中、携帯電話がなりトイレ休憩で急ぎかけ直し。
母の入所先の認知の担当の先生が代わり、診断の結果認知薬を4,5日前から服用はじめ車いすが必要なほどうつろでふらついているとのこと。 すぐホームに行き認知薬の服用を止めてもらって、後日担当の先生との面談がありました。 これまでは70歳くらいの先生で、母の認知は薬ではなく音楽や手先のことをでした。 今度の若い先生の診断では”前頭側頭変形型認知症”で、治療には薬。 でも前頭なんたらって認知症、50歳くらいから70歳までにほとんどの人が発症するし薬はないとネットに。 面談の際先生の説明によると認知の薬はとりあえずとめるけど安眠剤(強めに変更)はそのまま、それと米ぬかの認知サプリメントを服用した方がいいとのことでした。 この日は我が家で一泊お風呂に連れて行きましたが、いつもと全く違って歩くこともままならず。 安眠剤が強すぎるのかほぼ変わらず母はフラフラ、二週間前にはゆっくり自分で歩いて自分で食べていたのに。 先ほども明日は注射に連れて行く日、姉が寄ったら車椅子に座って寝たり起きたり。 すぐ電話して明日注射に連れて行く日だし今夜の安眠剤やめていただけませんかと頼んだら、「先生から渡されているので」 「母は〇〇脳神経科に入院してるんではありません。グループ〇〇にお願いしてるんです。薬の効きすぎは看てわかるでしょう」 確かに家で看ずにお願いしてはいますが、昼間でさえフラフラで歩けない人間が夜の徘徊なんてできない。 今夜はやめてくれることになりホッとしています。 で、連休はこの件でバタバタ、お風呂に入れて風邪をひきさすがにしんどかった。 以上が魔のNo1、なので今年のプレゼントはどれもより嬉しかったのかも・・・。 そうそう好事No1は、毎年連休中にあるチャリティーライブのこと。 夕方6時から2時間ほどあるのですが、昨年まで半額東北に義援金として送っていました。 今年は熊本が大変なんでそちらに・・・でも東北を忘れては・・・。 メールや電話いろんな意見が出て、当日も真剣に話し合いました。 開演前 紙皿取りに行っててこの神々しい一瞬を聞いてなかったのですが、同級生の誰かが「また熊本で集めよう」と言ってくれたとか。 う、う嬉しいー! 弾む心のようだけど、昨年はこんな光のページェントみたいなんあったっけ? 挨拶のあと同級生のJ子ちゃんたちの清らかな声が響き、ちょい若手グループの熱唱、美しく纏まったフラダンスと客席もノリノリ~。 げっ、忘れてた! 某市長も飛び入り参加、するだけあって上手いデス ちょっと休憩、同級生が多いのでしばらくおしゃべりに花が咲きます。 今年はアイホンで撮ったら全然ひどい写真ばかり、やっぱり一眼やなあ。 毎年自宅から持って来て”義援金コーヒー”入れてくれるピーちゃん。 今年もおいしかったよー。 差し入れのひとつ、今年初登場の黄金柑(おうごんかん)。 さっぱりととても美味しく、翌日母のところに行った際産直で購入しました。 もちろん飲み物からお菓子から果物から、たくさん差し入れをいただきました。 おいしくいただいた一人です、ありがとうー! さーて最後は”オージーズ”の登場。 小さくてスミマセン、奥のドラムの彼が同級生でこの『M studio』の持ち主です。 懐かしのグループサウンズヒット曲がばんばん流れ、オリジナルの「銭形ツイスト」なども。 この曲、みんな一体となってノッテいました~。 最期にはキャプテン(同級生)もステージで一緒に熱唱。 あ、キャプテン現在秋田に飛んで日本海南下中。 アンコール三回、楽しく愉快なライブ終了~♪ 後日Mちゃんから仮設の世話役Sさんに送ったよと連絡がありました。 その夜Sさんに振り込まれたこと、熊本に、いや半分ずつ、いや忘れてないよと今こそ仮設に、の話をしたら静かに「身が震える思いです」 来年夏までに全員仮設からそれぞれの棲家に移っていくそうで、今年最後のチャリティ義援金でした。 熊本のニュースが流れると思わず、ごめんなさい。 Sさんの美しい手紙とレシートや領収書が几帳面に貼られたものが同封され、みんな宛てにくることでしょう。 長かったようであっという間、しみじみ好事魔多しの連休でした。
by o-hikidashi
| 2016-05-09 16:44
| 日
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Comments(14)
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猫舌
at 2016-05-10 06:31
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お母さま大変でしたね。うららさんも、うららさんのお姉さんも心配されたでしょうね。
賑やかなコンサート楽しそうな空間が写ってますね。
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at 2016-05-10 06:54
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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o-hikidashi at 2016-05-10 08:47
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o-hikidashi at 2016-05-10 08:49
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aomeumi at 2016-05-10 10:28
青目
お母さまのこと・・・今は任せられませんね、医者に。すぐ薬に頼る医者が多過ぎます。姑も施設から病院に入院したらすぐに認知がひどくなりました。施設では認知ながら機嫌良く過ごしていたのに・・・誤嚥が原因で入院したのです。ケアしてくれる人が少なかったので、見逃されたのです。切ないですね。 実母は、末期ガンだったので自宅で私が見ました。ある意味で期間限定 ? だったのでがんばれた。しかし、半年は長かった、辛かった・・・今となっては、短かったと思うのですが・・・頻繁に通うしか(見張る ? )方法はないのでしょうね。お大事に・・・。
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PochiPochi-2-s at 2016-05-10 21:22
おかあさんのこと、大変ですね。
義母の時のことや自分に母の時のことを思い出しました。 ともに認知症ではなかったのですが、若い医者との考え方の違いで 「うん?ちょっと」と思うことが多々ありました。 ひどかったのは、母の容態をきちっとわかっておらず、 呼び出され、その挙げ句「この人は今から1週間以内に必ず亡くなります」 と言われました。カチンときましたので、「どうしてですか? 昼夜ひっくり返っているだけじゃないでしょうか?」と聞きましたら、 「全ての計器の数字がそのように(亡くなると)示しています」と 若い女性の医者はシャアシャアと答えました。 母はそれから半年生きました。 この時以来医者はあまり信用できませんね。 おかしいと思ったら、医者に意見することも大事だと思います。
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o-hikidashi at 2016-05-11 08:15
>青目さん
確かに足繁く通うことは大事だなと痛感しました。 姉や甥姪も近いのでよく通ってる方だとは思いますが、この連休二週間で激変でした。 昨日も主治医のところに注射に連れて行ったら急な変わりように驚き薬をやめてもらうように言われました。 青目さん、ワタシがファンになった一つにお母さまとの最期を拝見したのも。 人として娘として、ほんまもんやなあと思いました。
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o-hikidashi at 2016-05-11 08:22
>pochipochi-2-5さん
ありがとうございます。 若い医者は…と決めつけたらいけないのですが、聞く耳アリマセン。 通う主治医の先生は60代、聞く耳はちゃんとあり母も認知になる前から信頼しています。 pochipochiさんの書かれている女医さん、怖いですねー。 何かに書かれてあったけど、聴診器で診れず数値のデーターだけで診断する先生が増えてきてるそう。 意見しても聞いてくれないなら離れるしかないと思いました。
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oshibanayoshimi at 2016-05-11 11:28
お疲れ様です。
お母様の事、ご心配ですね・・・近頃の医療のシステムがよくわかりません。パソコンの画面だけ見て、患者さんと目を合わせないお医者様が多くなりました。 なるべく、見守る事が大切ですね・・・ 熊本に心を寄せていただき、感謝です。 ありがとうございます。
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weloveai at 2016-05-12 18:18
私も認知の薬を1か月分もらって来たのですがやめました。
どうも飲むと具合が悪くなるようで私の勝手な判断です。 薬なんて飲まない方がいいに決まってると思える様になりました。 その分、優しくします(笑)
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sheri-sheri at 2016-05-12 20:29
今晩は。怖い話ですね。恐ろしい医療現場です。良くしていくのが仕事で使命なのに、人である患者を、まるでおもちゃのように扱う人種がいるのですね。でもお母様はОさんがいて下さって救われましたね。これからも大変でしょうが頑張ってくださいね。
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o-hikidashi at 2016-05-17 07:51
>shiri-shiriさん
コメント気がつかず遅くなってすみません! ありがとうございます。 連日母のことで走り回っていましたが、我が家の近く(施設)に落ち着くことになりました。ヤレヤレです。 母のところにはみんなが交代で顔を出していたのでわかりましたが、これが遠くで月に一度くらいしか会いに行ってなければあのまま廃人に…。 本当に怖いことです。
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o-hikidashi at 2016-05-17 07:55
>oshibanayoshimiさん
コメントありがとうございます。 今朝(17日)に気がつきましたー。スミマセン 母のことで走り回り夜は晩酌が睡眠誘発剤?で爆睡、の日々。 やっと見通しが立ちました。 近くに来るのでそれはそれで責任重大…ですが仕方ありません。 いずれゆく道デス。ふぅ~
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o-hikidashi at 2016-05-17 08:07
>weloveaiさん
認知の薬…に鍵コメ?と確認したら違ってた! なんかのサプリメントですか? ゆすらうめさんのブログに認知のかけらも見えませんが? 母は父が亡くなった頃急激に痩せて落ち着きがなくなり、新規開業した医師から「保険はきかないけど認知の薬を飲ませた方がいい」 副作用で食欲不振と聞き服用を断りました。 「このままだったらすぐ廃人みたいになりますよ」ときっぱり言われましたが十年以上緩やか~に進み飲ませなくてよかったとしみじみ思っています。 替えた医者から「認知でもアルツハイマーとかなら効くというか進行を遅らせたり暴れるのを抑制したりの薬はありますが、認知に聞く薬はありません」 薬は苦手、嫌いです。
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