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2016年 09月 20日
9月10日は母の誕生日、ということでずいぶん元気になってきたので姉達とハワイ~に一泊旅行。
「 晴ーれた空 そーよぐ風 港ぉ出船の ドラの音愉し ~♪」 なんてはしゃぐ行先は、ハワイ~は羽合で鳥取県の羽合温泉。 久しぶりに母が横にのドライブ、ですが乗車と同時に眠り人形。 途中道の駅で昼食の後、姉の希望で兵庫県寄りにある浦富海岸に寄りました。 浦富海岸は日本海の荒波によって形作られた壮大な海食地形をしています。 洞門、洞窟、白砂の浜など、様々な地形を遊覧船から眺め、地形・地質の博物館といわれるのもなるほど。 文豪島崎藤村も絶賛したという景勝地ですが、それにしても旅の先々で文人・俳人がその当時に訪れているのには驚きです。 小島が五つ並んでいるのは菜種五島(なたねごとう)で、一番大きな島だけに毎年菜の花が咲くのだそう。 最後の写真の遠く黒く見える黒島は火山の溶岩でできている島とか、ガイドありの遊覧船で景観を楽しみました。 我が母は景色を楽しむでもなく…でしたが、驚いたのは車椅子のお母さんと息子さん。 揺れる船では息子さんがしっかりお母さんを支え、景観の美しいところでは小声で母親につぶやきかすかにうなづく…。 船が激しく揺れると急ぎ首を支えかなり重度の障害と思われますが、船に乗せ景観を感じさせている姿に感動しました。 『砂の美術館』に向かう車中、姉も感動しており二人の話ばかり。 鳥取砂丘にある世界で唯一「砂」を素材にした彫刻作品を展示した屋内施設の『砂の美術館』 今回の展示テーマは、第9期「砂で世界旅行・南米編」 〜繁栄の記憶を留める奇蹟の新大陸を訪ねて〜 しょっぱなからも途中にも、迫力ある長いもんがー(汗 開拓のころからの人々、背景の山頂まで細かく作られています。 彫刻の合間から小さな滝が流れ館内中央の草木のある水の広場に流れ込んでいます。 2Fからの眺め、手前はマチュビチュを再現し下の写真は登頂部ヲズーム。 外のテラスからは鳥取砂丘が美しく見えます。 私は母を車いすに乗せ館内待機、バリアフリーや貸し出し車椅子と優しい対応に感謝。 そこからは白兎海岸を横目に、湖上から温泉が湧いたといわれる羽合温泉に到着。 夕食のごちそうを前に母の誕生日を祝い記念写真を撮り…温泉をゆったり楽しみ部屋から美しい夜景を眺め就寝。 とはならず、母が布団で眠ってくれたのは1時過ぎ。 それから母娘爆睡、快適な朝を迎えることができましたー。
by o-hikidashi
| 2016-09-20 06:54
| 旅
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Comments(4)
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oshibanayoshimi at 2016-09-20 12:32
「晴~れた空、そ~よぐ空・・・・・」歌えますから、かなりの高齢者です。
かなりの長距離と思うのですが・・・うららさんにとっては、お茶の子さいさいなのですね!!! 瀬戸内の人間には、日本海は、憧れみたいなものがありますね。
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o-hikidashi at 2016-09-20 16:37
>oshibanayoshimiさん
高松にネロさまが時に(若いころは知りませんが)お出かけになるような処に 岡晴夫を愛す会?のスナックがあります。 初めて知人と一緒に行ったとき「ああ、オクメのお笑いの人やな」 「それは岡ハチロー!」と白けた雰囲気になって。 なので、岡晴夫さんの生声はほぼ記憶にありませんがちゃんと知ってまーす。 太平洋も日本海も、瀬戸内人間には「すごいなあー」デス。
こんばんは!
鳥取県に羽合(ハワイ)温泉って、あるんですね~♪ 最初のダイナミックな海の写真に驚きました! そして、鳥取砂丘にある、砂の彫刻も大スケール! 一度私も行ってみたいです~☆ うららさんもお母さんも楽しんだいい旅ですね~☆ ちなみに、次ページのシシウドとツリフネソウをお知らせしようと思いましたが、先人がいらして安心いたしました(笑)。 ツリフネソウはキツリフネという黄色のツリフネソウもきれいです~♪
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o-hikidashi at 2016-09-20 23:27
>komichiさん
花はどんな花でも興味があって好きですが、名前まではまったく~。 今回もこんな花が…と書いて、yoshimiさん~komichiさん~と書いていたのですが 消してしまいました。 先日のヤマシャクヤクの時から心強い花の教授ができたと安心しております。 やはり名前は知りたいですから~。 羽合温泉も文豪が訪れていて…阿蘇に行った時もどこに行っても旅しています。 あの当時にといつも感心します。 浦富海岸は島崎藤村、羽合温泉には小泉八雲・幸田露伴・志賀直哉・田山花袋。 車でちょっとの今と違って、列車を乗り継いでだったのでしょうね。
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