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2016年 11月 17日
最近、一部ですが読む本にも適齢期?があるんだなあと思いました。
環境や境遇の時期によって同じ本でも感じ方受け取り方が少し違う…。 ”群れない慣れない頼らないがモットーで有名な画家の堀文子さん。 雑誌サライで絵を拝見しいいなあ…『ホルトの木の下で』は6、7年ほど前表紙も気に入り購入しすごい女性だなくらいの感動でした。 タイトルのホルトの木は宅地開発で切リ倒されそうになり、保存運動もかなわず私財を投げうって宅地ごとこの木を買い取ったとか。 訪問先のブログで堀文子の名前を見かけ再読、シニア世代に入ったこともあって”師をもたず、一所不住の旅をつづける画家”に改めて感動感心しました。 ある日の新聞に文庫本サイズの『きもの自在』がでます、と書かれてあったのでネットで中古の単行本を。 発売されたのは1993年末、たぶん書店で見かけても手に取ってなかった…? けれどきものを時々着る今、興味深く読むことができました。 社会学者の鶴見和子さんは家事はもちろん国際会議も山登りもきものでこなされたとか。 きものの良さや合理性、染織りに至るまで自在に書かれていて、読後改めてきものというものを考えています。
by o-hikidashi
| 2016-11-17 14:01
| 本・映
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Comments(8)
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oshibanayoshimi at 2016-11-17 15:03
"本適齢期" この事は、とてもよくわかります。
昔の小説、引っ張り出して、捨てる前に読んでいます。 初めて読む感じがします。
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PochiPochi-2-s at 2016-11-18 12:02
堀文子さんお「ホルトの木の下で」は読んだことはないですが、
彼女の生き方に憧れます! 夫ある身には到底無理な話ですが… せめて精神だけでもと。 気がつくと(私には値の高い)画文集4冊持ってました! 彼女の絵を見て文を読むのが好きです。 至福の時間かな。 年齢にふさわしい、年齢に合った本というのがありますね。 今好きなのは星道夫の「旅をする木」です。 須賀敦子さんの本も好きですね。
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kitaoni at 2016-11-19 01:24
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o-hikidashi at 2016-11-19 14:00
>oshibanayoshimiさん
以前なら書店で平積みになっていても立ち止まったかな、の本が 今はなるほどと頷きながら…。 秋だからか、最近本棚から引っ張り出し適齢期に気が付き読破し ております~。
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o-hikidashi at 2016-11-19 22:53
pochipochi-2-sさん
ヒマラヤの青い芥子の絵と高齢の彼女がそれを見に山に登ったと雑誌サライで 読み関心があったのでこの本を購入しました。 その時読んでいたのにそちらのブログで名を見て思い出し再読。 6,7年のことなのに…還暦を過ぎ彼女に生き方考え方に感動しました。 彼女の画集は持っていませんが、市の美術館にある小部屋に最新版まで並んで いて時にうっとりと眺めています。 写真集を見たことがあり、星道夫さんといえば探検家や動物の写真家のイメージでした。 でもpochipochiさんのブログで時々書かれていて、まだ読んでいませんが著書もあることを知りました。 須賀敦子さんは大好きで何冊か持っていて、時に読み返しています。 読みながら忘れていることにちょっと呆れるというか悲しくなります…。
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o-hikidashi at 2016-11-19 23:08
>kitaoniさん
絵も素敵ですが書かれている文章も素敵ですね。 若いころから感心するような場所に旅されていて行動力にも驚きます。 82歳でヒマラヤ…。 わ、大磯のホルトの木を見に行かれたのですね…私はネットの写真…。ーー
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kitaoni at 2016-11-20 00:15
私が多摩美術大学の学生だった頃、堀文子さんは日本画で教えていらっしゃいました。
私は油画専攻でしたのでご縁はなかったのですが何年か前に渋谷でバッタリお会いした時に思わず「先生〜」とお声がけしたらにこやかにお話してくださったのが心に残っています。雑誌やテレビで見る以上に美しくお年をめされていて素敵でした。
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o-hikidashi at 2016-11-24 22:07
>kitaoniさん
ひゃー、雲上人の堀文子さんに!! ノーベル賞受賞者の大村智氏が、堀文子さんとのとても興味深いことを 新聞に書かれていました。 それを拝見して、堀文子像があったのですがまた違った像が。 字にも絵にも文にも人柄が現れるとか、堀文子さんの絵も文も好きです~。
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