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2016年 12月 06日
休日切符をフル活用で家にたどり着くと、北からの便りが届いていました。 宮城県登米市の仮設に住むSさんからです。 本当は今回の旅で登米の仮設に寄る予定でしたが、都合で旅程が11月末になり新潟に周ったりで断念。 初夏に高校同級生の『なかよし倶楽部主催のチャリティーコンサート』での義援金を登米の仮設でなく熊本と二案が出ました。 でも仮設は来夏まで、今年末や来春にはほとんどの人が移ることを知り、最後にと登米に送ってもらったこともあり私も年内にはお伺いしようと思っていのに。 震災後の八月に南三陸の避難所でSさんに出会いました。 避難所では怒ったような厳しい表情でしたが、AさんやTさん、時には母と再訪する度にSさんも皆さんにも笑顔が戻ってきました。 東北に行く目的は仮設に寄ることもだったのに…封筒を前に今回寄らなかったことが悔やまれました。 手紙には来春には娘さんご夫婦のお仕事の都合もありお孫さんと一緒の再建中の家に同居されるとか。 「年内には半分の世帯が高台(元住まわれていた南三陸町)等へ引っ越し、残り私を含めた半分もほぼ来春には仮設を後にすることになります」 「現在の支援員の仕事を三月で辞める予定ですが、南三陸町から移ることはこれまで築き上げた自分もなくなってしまうような気持で本当にまたいつ一歩からなんだなあと残念な気持ちになります。 ただ、孫と一緒に暮らせ毎日孫の顔が見られるのと、先に越していった姉の家が近いというのが救いです」 同封されていたのは5月に送った義援金の使用詳細と、災後語り部のみんなで出版した『震災の記憶』 手紙や震災の記憶を拝読しながらくっと胸が熱くなり、必ず最後の仮設訪問をして甘いもんとお茶とおしゃべりを楽しみ次なる旅立ちにエールを送りたいと思います。
by o-hikidashi
| 2016-12-06 12:52
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