カテゴリ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... フォロー中のブログ
春夏秋冬 ●E・E・Ede ニット... チョビりくに癒される毎日・・・ 押し花おばさんの気まぐれブログ 楽・遊・学・ビバ人生!! ポーチ ド ポッチ(ブログ) 古道具ときどき猫。 cool witch うみひこの気まぐれフォト kzm's 雑記帖 風のとおる家から 侘助つれづれ オアシスへの旅3 ポルトガル便り~ヨーロッ... ウェスタンニューヨークの... 春のよき日に vol.4 England そして ... Non1979's Blog 何でもブログver2 北鎌倉のお庭の台所・藤田... ゆうさんちのご飯日記 3 ひきだしブログ
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2010年 03月 20日
三連休の初日、『笛の音、鼓の響き』(笛:福原寛/鼓:堅田喜代)の演奏会が名古屋能楽堂であり、その前に生徒の演奏会があるとのことに高松の有志?6名いざ参加と出かけました。
昨年は参加せず聴くだけでしたのでゆっくりと出発し知多半島観光を楽しんで帰ってきたのですが、今年は早朝5時出発。 7名だったのですが1名怪我で不参加、6名という半端な数に7人乗りのレンタカーで行くことになりました。 先輩からは「危ない!やめとき!」と一喝されたのですが、年配の方も多く別々に行動するのも気の毒だしとにわか運転手兼ツアーコンダクターとなりました。 連休初日とあって、ネットで検索しても宿はどこも×、やっと二食付で6800円というちょっと考えてしまう宿が見つかりました。 それも普段は5800円だけど、休前日で1000円アップの値段です。 とにかく宿も決まり、心置きなく演奏あるのみ。 名古屋能楽堂は昨年も感動したのですが、今年初めての人も「ああ、高松にもこんな所があったらねえ」 着いた時間が昼過ぎで、出番は二時過ぎ。 急ぎ着物に着替えリハーサルですが、6名合奏なのにまったく合いません。 いつも穏やかな先生も、いつになく厳しい表情となり最後は諦めたかのような…。 出番を迎え、立派な舞台に並んだものの「ああ、遠路はるばる恥じかきに来たようなもんや…」 舞台に明るく照明がつき司会の人が「四国高松から参加されて」と紹介されたとたん、反対に落ち着きました。 最初にワタシが吹きはじめ、皆さんが追っかけて合奏となります。 リハーサルから思えば充分の出来かなと演奏を終えほっとした気分で楽屋裏に引き返そうとしたとき、バッターンと凄い音。 緋毛氈の上で演奏したのですが、後ろにひな壇あり。 照明が消え暗い舞台を引き上げる際、1名がひな壇に乗り上げたのです。 カエルが伸びたような姿からムクリと起き上がり、楽屋に通じる緋毛氈の上をよたよたと進んでいきます。 誰かの「非毛氈~、ひもうせん~」の懸命の小声。 舞台に上がる前、通路の緋毛氈の上は決して歩かないようにと言われていたっけ。 大きな音で折れたと思ったのは笛でなく譜面台の脚が抜けただけ。 本人も軽い打ち身で大したことなく、心配して駆け寄ってくださった先生も一安心し「よくできましたよ」 ブレーメンの音楽隊ならぬババ連、先生の一言に先ほどまでの緊張した顔はどこえやら。 「うまく吹けたねえ」「よかったよかった」と口々に大成功のごとく喜びあい、そして転倒した彼女の姿にこらえていた笑いも加わり大爆笑。 満面の笑みで記念撮影となった名古屋能楽堂でした。
by o-hikidashi
| 2010-03-20 09:03
| 旅
|
Comments(2)
Commented
by
mimishimizu3 at 2010-03-24 11:32
立派な舞台で演奏なさったのですね、和の音色は年とともにじーんと心にしみてきます。いいご趣味をお持ちでうらやましいです。
これからも精進なさってください。
0
Commented
by
うらら
at 2010-03-28 23:15
x
|
ファン申請 |
||