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2010年 07月 03日
仙台でいつも楽しみに寄るのお店で夕食をして、仙台泊。
と予定していましたが、母も会うのを楽しみにしていた仙台のお兄さん(従兄弟)の提案で急遽蔵王温泉で泊まることになりました。 蔵王は何度か観光していますが、宿泊ははじめて。 4時か5時に山形駅で会うのですが、ナビの不具合で道に迷い通りがかりのお蕎麦屋さんに。 ”でわかおり”は地の蕎麦粉だそうで、さしずめ香川産の小麦粉”さぬきの夢2000”かな。 食後なんとか山形駅前に着き、以前記憶していた通りを探したら”七日町商店街”で少し離れたところとわかりました。 二年前にはなかったおしゃれな建物。 横には水が流れ一番手前にある岩淵茶舗の『茶呑み処 いわぶち』で一服。 あんみつは粒餡と漉し餡があり、抹茶たっぷりでおいしい。 そのあと通りを歩いて地元のデパートでひと涼みし、以前いいなと思った書店『八文字屋』に。 入ろうとすると、母が「あれ、銀杏が一杯~」 また何かと間違ってるんだろうと指差す緑を見上げると、ホント銀杏です。 駅前に移動しお兄さんを待つのですが、嬉しくて待ちきれず改札口まで行くと繰り返します。 高速バスで来るから、到着場所はわからないからと何度説明しても同じ。 携帯電話が鳴り持った隙にドアを開け、駅に向かってすたこらさっさとそのすばやさ。 走って追っかけ車まで連れ戻したのですが、ずっと穏やかに穏やかにと念じてきたワタシもついに怒り爆発。 運よく到着の電話とともに現れたお兄さんにはしゃぐ母、怒るのも馬鹿らしくなりました。 向かうは蔵王温泉、『季の里』 蔵王観光案内所でお願いしたら特別プランの格安料金で、食事も対応もよく静かないい宿でした。 後で知ったのですが、オーナーは倉田パパと同級生とか。 翌朝早起きの母と温泉に浸かり、すぐそばの沼を三人で散歩。 水芭蕉が美しい沼だそうでワンちゃんを連れた家族連れに挨拶し、澄んだ空気を深呼吸。 ゆっくり周ると一時間かかるので途中まで。 アカツメ草のピンクが色を添えた草むらの写真を楽しんだりと、散歩あとの朝食はよりおいしい。 部屋に戻り荷物をまとめて外を見ると、先ほどまで見えた山は朝靄で覆われています。 きれいに手入れされた畑は、お隣のおばあちゃんが一人で耕すとのこと。 白く雪が積もったように見える満開の山法師。 食後の休憩のあと、さくらんぼを積みに倉田家に出発です。
by o-hikidashi
| 2010-07-03 22:26
| 旅
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