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2010年 08月 07日
着物に目覚め始めたころ、近場のアジアに旅するようになりました。
インドのサリー、ラオスのシンなどその国ならではの衣装を見るのも楽しみでした。 旅先の手工芸品に触れ思ったのは、消えゆく日本のなにかを残せたら…。 もちろんそんな大層なことはではなく、針と糸の世界で生涯の趣味としてできること。 合間で刺し子を楽しんでいたところ、友人から祖母のものだと見せていただいた練習帳で『紐飾り』を知りました。 これは同じ紐飾り練習帳を、偶然骨董屋さんで出会い購入したもの。 女学校時代、自分でできるだけ多くの図案を考え刺し綴り練習帳として提出したそうです。 幼児虐待のニュースに心痛む昨今、着物のころの母親はわが子の着物の背や紐に無事成長を願って飾りをしました。 「囲炉裏に落ちても神さまがそっと背守りをつまんで助けてくれる」と背守り。 「わが子が無事成長しよき人生を」と願い図柄を工夫して紐を綴じるた紐飾り。 いまは一つ身の着物を着せることも減り、着せても母の思いの紐飾りはありません。 母親が子供を思い図案を考え工夫した、こんな文化があったとことを形にして残せないだろうか。 上京した折には国立図書館で資料を探し、和裁士さんには簡単な図の刺し方を教わりました。 子供の服や小物に我が子のトレードマークのような図案を刺すのはどうか、まずはいろんな飾りをとアンティーク着物の競りにでかけたり。 賛同してくれる人がいればなどといっているうちに、いつしか日々に流されていたことに気がつきました。 恵文社にあったよとマロンさんから送られてきた小さな箱(本)。 タイトルどおり『背守り』中心ですが、『紐飾り』と重なっていてちょっとと思うところも。 背守りって?、のちくちくぬいぬいの方に入門書で楽しめるかな。
by o-hikidashi
| 2010-08-07 13:14
| 着
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Comments(6)
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いっき
at 2010-08-07 15:55
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上海へ行った折り、同行者を上海博物館を案内することが多い。
この中に、「少数民族コーナー」があり、各民族の衣装がいっぱい展示しています。 私は、さして興味がなく、さらっと見ていますが、面白い衣装柄があり、うららさんには、もしかしたら興味あるコーナーかも知れませんね。
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genchi_kul at 2010-08-07 17:08
マレーシアのサバ州の民族衣装や、バティックもなかなか興味深いと思います。
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mamaさん
at 2010-08-09 00:35
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わ~~、背守り、知ってます。お宮参りの衣装の背に下げる立体的な紋でしょ?いつか作りたいと思ってました。
お手本を載せてね?
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うらら
at 2010-08-10 08:43
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>いっきさん
大いに興味あり~です。イイナア ^^ 研究とか記録とかそんな大げさなものではありませんが、旅先に求めるものは布や手工芸があるところ。 民族性のあるものがあるところでも。 テレビでちらりと見てからリヨンの絹織物博物館も行きたいッ。 国内でもそうでしたが、お年のせいか?温泉(できれば比等好きになってしまいました~。^^
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うらら
at 2010-08-10 09:05
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うらら
at 2010-08-10 09:09
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>mamaさん
「背守り」は紋より、男女を区別し位置で縫ったものしか経験ありません。-- 紐飾りは糸の一筆書きのような。 たくさんありすぎて、さてどうまとめようと思いつつ今日になっていました。^^ 日本刺繍のmamaさんのほうがうまく作りまとめられそう~。
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