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2010年 11月 22日
ここ数日は、仲間ときものde仕事?モードです。
畳みなおしたりちょっとした分類に入れなおしたりなのですが、着物好きは手をとめてしまうこともしばしば…。 手描き友禅も絞りも素敵ですが、もろ職人の技という刺繍じゃない刺繍につい手をとめてしまいます。 これはぼかしになったところに、お宝づくりかと思ったら違っていました。 訪問着ですので、図柄の違った小ぶりの刺繍が袖や裾に飛んでいます。 染め直しのような綸子の柄をもとに刺している、小さな刺繍。 綸子って刺しづらいだろうなあって思うのですが、上前の裾には大きな鼓と笛が。 同じ着物なのに色が全然違ってしまいましたが、桔梗もかわいく色使いが渋い。 これは濃いえんじ色の帯で、刺繍と絞りの切りばめ。 袋帯に仕立てていますが、刺繍も少なく普段着用の帯です。 水仙もですが、この南天のかわいいこと。 2,3ミリの丸い実が、きちんとそろってふっくら刺されています。 日本刺繍の糸の太さを知ってるだけに、小さく簡単そうでも根気仕事です。 愛おしいほど小さいけれど、存在感のある刺繍たちでした。
by o-hikidashi
| 2010-11-22 10:08
| 着
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Comments(7)
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oshibanayoshimi at 2010-11-22 13:19
ワーッ! 良い着物ですねー! 帯も良いですねー!
日本刺繍は糸に寄りを掛ける所からですから・・・・・気の遠くなる作業でしょうね! 私の刺繍の付け下げ、この後、誰が着てくれるのでしょう??????
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rui-studio at 2010-11-22 19:34
ほんとうに日本の手の技は世界一ですよね。
外国でいろんな手仕事を見ていますが、最終的には日本に気持ちがいきます。今日レッスンに見えて板方がアモマテラピーで、洋ものの香りもよいけれど、日本古来からの香りで、一番癒されましたと言ってました。やっぱり日本人は日本が似合う~
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rui-studio at 2010-11-22 19:36
↑乞う訂正
アロマテラピーの間違いです。
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mamaさん
at 2010-11-22 23:15
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訪問着の文様はおもちゃ尽くしやね。
小さな模様は刺してても楽しいの。厭きないわ。
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うらら
at 2010-11-25 13:32
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> oshibanayoshimiさん
日本刺繍、細い細い糸によりをかけての細かな刺繍ですよね。 でもその繊細さが美しいのですが…。 でも細かな根気仕事は、 oshibanayoshimiさんも。 押し花はもちろんですが、〇イワシには驚きました。 改めてありがとうございました。
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うらら
at 2010-11-25 13:37
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> rui-studioさん
海外を旅すると、より日本の諸々の良さが見えてきますよね。 ワタシが刺し子を始めたのも旅からかえって、何か日本的なものをと思って。 日本の香りですか…。 ワタシはバラが好きなので、あちらの野生のローズオイルをぜひと思っています。 値段交渉の伝授、覚えておきマース。^^
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うらら
at 2010-11-25 13:40
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