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2010年 12月 25日
エルフードからイフレンまで125キロ走ります。
眼下にオアシスをながめたり川に沿って走っていると、水力発電所がありました。 途中オアシスや川あり山ありの景色は飽くことなく続き、ついつい車中から写すのですがうまく撮れません。 メクネスやフェズの都市部とエルフードのある砂漠地帯を結ぶ中間地点にあるミデルトで昼食です。 今回のモロッコの旅はカサブランカからマラケシュに向かいそのままアトラス山脈を越えてと、モロッコの主要都市を反時計回りで巡っています。 ホテルとレストラン兼用の建物に入り、昼食です。 店内は民芸調、って感じです。 モロッコは日本人客もよく来るのか、どの店や人も片言の日本語をしゃべり愛想がいい。 野菜のスープのあとは、ニジマスのタジン。 アルミホイルに包まれたニジマスが、タジン鍋の中に6匹ほど入っています。 久々のお魚で、あっさりとしたホイル焼きはみんなにも好評でした。 いつものお米が出ましたが、やはりおいしいと思えません。 食後のアップルパイが家庭の味って感じでおいしい。 フェズに向かって再びバスは走りだしました。 山のような丘のような不思議な地形。 ところどころにポツンと地面に家のようなものも見えます。 雨期だからでしょうか、広い水たまりのような池ができていました。 何度も羊飼いをみたけれど遠かったりぶれてたりでしたが、やっと何とかこの一枚。 棒に手をのせぼんやり草を食む羊をながめる羊飼い、のような写真が撮りたかったのですが。 数日奇跡的な快晴でしたが、晴れ女の効力も薄れたのかぽつぽつと雨…。 この先には日本の軽井沢のような避暑地イフレンがあり、霧に包まれていますがモロッコ唯一のスキー場。 イフレンの町に着きました。 日干し煉瓦の家から一気にヨーロッパの街並みに来たような。 周りには別荘も多くあり、夏場は避暑でにぎわうそうです。 町の中央というか道路沿いにあるライトアップされた古いライオンの像。 昔この辺にはライオン、トラ、ヒョウが生息していて、それを忘れないためのライオン像です。 そういえばここはアフリカ大地…。 好きな映画、『愛と悲しみの果て』をバスの中で想いだしたりりしているうちに心地よい眠りが。 フェズの二泊するホテルに着いた頃には、早起きの疲れで夕食もほどほどの爆睡でした。
by o-hikidashi
| 2010-12-25 15:49
| 旅 海外
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Comments(2)
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mimishimizu3 at 2010-12-27 10:28
抜けるような青空、とはこのことですね。空気感がちがいます。
いいたびをなさいましたね。 今年は思いもかけずお会いすることができてとてもうれしかったです。 お世話になりました。 また来年もお会いできるといいのですけれど・・・ どうぞ、よいお年をおむかえください。
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うらら
at 2010-12-27 21:36
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> mimishimizu3さん
はい、確かにいい旅でした。 弁柄色のような赤っぽいレンガ色に濃い青空がよくあって、ロケ地に使われるのもわかるような気がしました。 来年もぜひお会いしたいものです。 ブログの写真や文を拝見しながら、しまなみでご一緒したことなどを思い出す時があります。 来年もどうかよろしくお願いします。 よいお年を。
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