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2012年 03月 10日
”物見遊山(ものみゆさん)”
物見とは祭や行事などを見にゆくこと。遊山は山や野に遊ぶことで、気晴しに見物や遊びに出かけること。 先日徳島の友人より義母のお供えにとただいた四角い箱。 横から藍染めの本場ゆえか、濃淡の藍がみえます。 ああ、懐かしい。 子どもの頃ままごとの延長のように、引き出しのお重に食べ物をちまちまと入れ大切に使った遊山箱みたい。 側面の丸窓からカラフルな色の引出しがみえ、お雛さんのときには郷土のお菓子「おいり」を入れたりとマイお重に気持ちが華やいだものです。 すっかり忘れていたら、この『遊山箱』徳島県で使われていたものと知りました。 徳島の叔母より頂いたものだと思いますが、あちらが故郷のKさんも「子どもの頃ワクワクして使ってたわ」 縦の蓋を引き上げると、品よく美味しい『茜庵』の和菓子が並んでいます。 お菓子をいただいた後の和製カルトナージュの遊山箱、何を入れて遊びましょうか。
by o-hikidashi
| 2012-03-10 08:32
| 食
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Comments(12)
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oshibanayoshimi at 2012-03-10 16:37
阿波は和三盆ですから、お菓子が美味しいのでしょうね・・・・
この遊山箱には、やっぱり、お花見弁当を・・・・・・ その後、お針箱でもいいし、きれいな、捨てられないボタンを入れたいです。
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aomeumi at 2012-03-11 00:04
ポルトガル・青目
徳島はこういう箱ものにお菓子が入っていることが多いのでしょうか。以前、いただいたお菓子も、きれいな千代紙の引き出しになっていました。お菓子はイマイチで、箱だけポルトガルに持って来ました。幾つになってもこういうものが好きです。
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mimishimizu3 at 2012-03-12 10:49
藍の色がうつくしいですね。
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rui-studio at 2012-03-12 16:30
茜庵を検索したら、まぁ、おいしそうな和菓子!!
もうすぐ食べてみたい衝動にかられました。 それにこのような引き出し月の入れ物は初めて見ました。 うららさん、 このような素敵な箱で幼少のころお遊びしていらしたのね~
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sako375 at 2012-03-13 11:21
これは遊山箱という、徳島のものなのですね。知りませんでした。
むかーし、亡母がどなたかにいただいたのでしょうか、裁縫箱にして自慢げに見せびらかしていたのを思い出しました。 ままごとはさせてもらえませんでした。ムムム。 藍の色いいですね。お菓子もおいしそう。 うららさんのブログは本当にすてきです。現代風ながら、懐かしいです。
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hakutou5 at 2012-03-13 15:49
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うらら
at 2012-03-14 05:11
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>oshibanayoshimiさん
茜庵の和菓子は、甘さ控えめで上品な味。 以前みかけた冊子で、材料にこだわっていると店主が語っていました。 oshibanayoshimi流はお針箱やボタン入れ…。 ”ひきだし”ずきのワタシゆえ、さて何にとうれしく眺めています。^^
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うらら
at 2012-03-14 05:22
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>ポルトガル・青目さん
ポルトガルに渡った菓子箱! いまカルトナージュ―とかの紙箱布箱の本をよく見かけますが、中に千代紙の和製もんもいいですね。 ワタシは甘辛両党でお酒もお菓子も大好きですが、ブランデーケーキやウィスキーボンボンのお酒の甘味は苦手。^^
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うらら
at 2012-03-14 05:34
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うらら
at 2012-03-14 05:41
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>rui-studioさん
茜庵の和菓子、好きですがちょっと高級。^^ 徳島の知人の手土産でいつも味わっております~。 こどものころの遊山箱は木でできていました。 日と箱ごとに違う色が丸窓から覗いていて。 祖母がお重のようにおはぎを入れてくれたり嫁入菓子のカラフルな”おいり”を入れてウキウキしてましたヨ。
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うらら
at 2012-03-14 05:48
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>sako375さん
裁縫箱でご存知でしたか。^^ 遊山箱は女の子のままごとの延長みたいなもの。 徳島の友人も遊山箱持っての山に出かけたそうです。 ピクニックバスケットの和製ジュニア版? 照れてしまいそうな言葉、素直に喜んでおきます。 sako375さん、ありがとう~。
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うらら
at 2012-03-14 18:13
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>hakutou5さん
hakutou5さんならカメラの小物類ですね。 いまやパワーショットG11のお任せモードオンリーゆえ、カメラの小物は何にもなし。--。 一眼の美しい写真を拝見するたび、ああ…と憧れております。
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