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2012年 05月 05日
忙しかったことのひとつに、リサイクル着物いえこの言葉は好きじゃないので再生きものの整理がありました。
でもきものや帯をじっくり見ていくのは楽しいもの。 しんどいながらも、心和むひとときでした。 二本の帯をちょこっとご紹介。 色は爽やかなクリーム色の朱子織り。 桜の頃になると必ず見かける有名な短歌が帯に。 『 清水へ祇園をよぎる桜月夜 こよひ逢う人みなうつくしき 』 与謝野晶子 この帯を注文(量産していないと思う)されたのはどんな方でしょう。 次なる名古屋帯も線描きのような山がお太鼓に描かれた織りの帯。 これも撮り直さなくてはいけないほど汚い色ですが、現物はピンクベージュのような合わせやすい優しい色です。 山は富士山? 腹紋と手先に、かたつむり。 ということは何かの句…? 知らなかったのが恥ずかしい、有名な句でした。 『 蝸牛(かたつむり)登らば登れ富士の山 』 山岡鉄舟 かたつむりは一歩一歩がちっぽけだし、地味でなにもおもしろくない。 むしろ辛いものだ。 しかし、積み重ねた努力はいつかその人の一生の糧となり、財産となる。 だから、一つ一つを大事にして、自己を成長させなさい。 いろいろとあったけど、この訳がわかりやすいでしょうか。 小掠桂作詞の”惜春会”の歌詞にこの句が使われていたりと、帯二本についつい遊んでしまったのでした…。
by o-hikidashi
| 2012-05-05 09:49
| 着
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Comments(6)
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oshibanayoshimi at 2012-05-05 09:55
面白い、粋な帯ですこと!!!
普通の人には、着こなせない・・・・・
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うらら
at 2012-05-06 07:34
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sako375
at 2012-05-06 16:28
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どんな方が締めていらしたのでしょう。
この書も絵も、本人の色紙かなにかを写したのですね。 晶子や鉄舟のそのままの雰囲気を帯に染め、仕立てられるなんて、日本の職人はなんとスゴい、 と、ちょっと見当違いかもしれませんが,感動しております。
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aomeumi at 2012-05-08 04:58
ポルトガル・青目
粋・・・というものでしょうか?実際にお締めになっている?どんな着物に合わせるのでしょうか・・・手に負えない・・・。富士の山の線のきれいなこと・・・太刀打ちできない。贅沢な帯ですねぇ。目の保養・・・ありがとうございます。
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うらら
at 2012-05-08 23:41
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うらら
at 2012-05-08 23:51
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>aomeumiさん
確かに「粋ですねえ」なんて書きましたが、そう言われれば「粋…?」かなあ。 桜の季節に柳柄の着物に締めて、柳桜をこきまぜて~なんていうのもなんだかだし…。 かたつむりは図案がすっきりとしていて、帯の地色も合わせやすいし好みです~。
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