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2012年 10月 20日
先日夕刻、ワインの試飲会がありました。
じつは三回のワイン講習会なるものに初めて参加し、終了後スポンサーのような方がホテル一室を借り自宅ワインを提出しての食事会。 ワインの持ち主は当地においてもセレブのお方で、自宅のワインセラーは蔵と言ってもいいほど見事なものだとか。 会費は食事代のみで、購入することはないだろうと思われる高級ワインが12本並んでいます。 二グループに分かれまずはシャンパンで乾杯のあと、それぞれのテーブルにワインが運ばれます あ、シャンパン美味しい、お皿手前のいちじくソースじゃなかった、甘酸っぱいチャツネが美味しい~ あ、ワインも何やら高貴な香りお味も上品、えーと1999年物のCHコス・ディストウネル (じつは詳しく分類されたプリントあり) 同テーブルの紳士たちに写真の許可をいただいていますが、写すたびにちと恥ずかしい このバターナッツのスープ カプチーノ仕立てとあって少量 ワインもいいけどこれもっと欲しいなあ 赤ワイン風味の牛テールラグー ここで隣りのご両人、「赤ワインに赤ワインを使った料理が合いますなあ」 と先ほどから話しが弾んでおります 今回のワインはすべてボルドーの赤ワインで、当ホテルの料理長がそれに合わせた料理をとのこと 横の紳士はどこかの支店長らしく、「屋上がプールのシンガポールのホテルで(あ、テレビでみたことある!)で飲んだワインどうだった、ヨーロッパのどこそこでワイフと呑んだワインはこうだった」 金目鯛のポワレに添えられていた細長いものは薄くてカリカリと香ばしい シニアグラスを忘れたワタシ、紳士がゴボウですねと言うのを魚の骨の骨せんべいではとのたまってしまった いま見るとメニューにはゴボウのフラン添え、このコースに骨せんべいはないわ --。 「あっ失礼しました、先ほどのワインは2000年産のグルオ・ラ・ローズでした」 と給仕をしてくださった方が慌ててもう一方のワインを 「こちらが1992年産グリュオ・ラ・ローズ パーカ86でした」 「道理で若いと思ったなあ」 ワタシはひたすら料理を食べつつこんなチャンスもうないとばかりにワインをクンクンゴクリ、「ああ、やはり香りも味も…」(どう?と突っ込まれなくて、ほっ) フィレステーキが出るころには、お腹一杯 もう高級ワインを味わう余裕はなく、家の夕食ワインと同じのような 最後はイタリア産チーズの盛り合わせ これにワインならじっくり味わえたのに、と思いつつ他のテーブルからの1989産クロデマルキパーカ88も デミグラスの珈琲とともにだされたいちじくのタルト、はもう入らない なのに「ここまでいいワインを出してくれるとは」の小声に、グラスに残っていたワインも飲み干して、解散 帰宅してどうだったと言われ、「一杯目はさすが香りも味も家とは違うと思ったけれど途中は食べるのが忙しくてなんやわからん」 猫に小判、豚に真珠、うららに高級ワイン 普段のようにワイン売り場でじっくりうろうろ、もちろんリーズナブルのを嬉々として持ち帰り好きな肴でいただくので充分かも。 T姐さん、”瓶の底がしっかり上がって栓はコルク”で、やね。
by o-hikidashi
| 2012-10-20 10:29
| 食
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Comments(7)
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weloveai at 2012-10-20 20:59
このような仲間入りは私は苦手です。
猫に小判、豚に真珠、私に高級ワイン そのままパクリました。(笑) テレビ番組で高級なものと庶民的なものを比べる番組があったでしょう? 世間は、あんなものでわかる人は少ないと思うのです。 いい経験でしたね。
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sako375 at 2012-10-21 10:18
お酒類は高級低級問わずいただけないワタシですが、このお料理はいただきたいです。
あー、ワインがメインなのですね。下戸かつワイン音痴はお呼びじゃない。 このお蔵のようなワインセラーをお持ちのスポンサーの方は、 どこどこワーナリーの〇〇年産の味はこれこれ、とお分かりになるのでしょうか。 その感性と熱心な努力が人生の成功の秘訣、とお見受けしました。 それにしても豪華版。バターナッツのスープが気になります。
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oshibanayoshimi at 2012-10-21 13:33
高級ワインも、高級フランスワインも、ご縁は有りません。
でも、バターナッツのスープは、作ったことが有ります。 北海道物産展で買ったバターナッツをスープで煮て、裏ごしして、ミルクと生クリームでのばしました。結構、美味でしたよ。
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うらら
at 2012-10-21 16:07
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>weloveaiさん
ゆすらうめさんも、そうですか。 お酒をじっくり味わう前に、雰囲気違っていて疲れました。 セレブ系の人ばかり?でしたので、庶民は居心地悪し…。 グラスグルグル回して、「これは少し柑橘系の香りも」「デキャンタに入れてしばらく置いた方がいいねえ」 うららに高級ワイン、ですので決してソムリエははなから無理。 もうない、いい経験でした~
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うらら
at 2012-10-21 16:13
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>sako375さん
よく嘘でしょ、なんて失礼なこと言われますが、お酒をいただく様になったのは40歳過ぎてから。 実家の父も大きな体でしたのに養命酒でも赤くなるほどの下戸。 ですから晩酌なんてなくて、嫁いでから戸惑いました。 ワインの違いはほぼわかりませんが、料理はそれぞれおいしく味がわかりましたヨ。 でもあのカリカリしたのは稚魚の骨せんべいかと…--。 バターナッツのスープ、はじめての味でしたが美味なり。
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うらら
at 2012-10-21 16:19
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>oshibanayoshimiさん
はいはい、ネロさまはじめお酒とは無縁のご一家と存じております~^^ でも居酒屋料理がお好きなのには?でしたが、おつき合いはされるということで納得。 さすが主婦の鏡! バターナッツのスープ、作られたことがあるのですね! 文章からしても、まるで辰巳浜子さんみたい~
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grmay6 at 2012-10-27 16:24
ワインの試飲会、三回のワイン講習会、食事会・・うううらやましい。ワインは作るたびに味が違うのは実感していますが、美味しいと思うことの方が少ないですね。
それより、>お酒をいただく様になったのは40歳過ぎてから。というのは本当ですか!?
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