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2013年 03月 23日
10年ほど前留袖用の帯締め帯揚げのセットを買ったら、箱の表に金文字で宮内庁ご用達”新小石丸”とありました。 帯揚げのかすかな金刺繍の笛が気に入っての購入で、箱の表書きはかすかに気になったまま。 私の着付けじゃなかった着方は、〇〇ベルトとかは使わずモスの腰ひも三本と伊達締めです。 いろいろと着方結び方はありますが、気になっていた大久保信子さんの帯結びが載っていた今月号の季刊着物雑誌を思わず購入。 別冊(付録)の皇室のきものをぱらぱらめくっていたら、皇后陛下のご養蚕(ようさん)。 皇后さまがお育ての日本純産種の蚕である「小石川丸」云々のページがあり、箱の表書きを思い出しました。 『小石丸』、ネットで検索してよくわかりました。 蚕や繭の話に、中国西域を旅した時に聞いた伝説を思い出しました。 昔、西域南道一帯を抑えていたホータン王は、美しい絹の技法を知りたいと東方の国(中国)にそれを求めましたが聞き入れません。 中国の君主の娘を嫁に貰うことになったとき、一計を案じたホータン王は王妃になる中国の君主の娘に、彼女の繭玉を密かに持ち出すように頼みました。 娘は未来の夫の頼みを果たすべく冠の中に繭玉を忍ばせ、ホータン養蚕をもたらしました。 という、”蚕種西漸伝説”。 絹は奥が深く好きな繊維。 久しぶりに本棚に並んでいた(横積み…)シルクの本も引っ張り出しました。
by o-hikidashi
| 2013-03-23 07:44
| 着
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Comments(4)
という事は”新小石丸”の帯締め・帯揚げは締めやすく、手触りもいいんでしょうねー・・良いお品を購入されましたねー。
今まで皇室がなぜ養蚕を・・と思っていましたが、良くわかりました・・そして、皇后様のご苦労も・・。。
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oshibanayoshimi at 2013-03-24 22:17
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うらら
at 2013-03-28 10:14
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>白いねこさん
小石丸、なんてなんかお芝居の登場人物のようで妙な箱書きだなあと思っていました。 締め具合、平打ちの帯締めいまだに上手く締めれたなあの日はありません…。 苦手です。 小石丸で、皇室でも伝統を残すことに努力されてることを知りました。
Commented
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うらら
at 2013-03-28 10:17
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