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2013年 09月 28日
ある日知人の三味線演奏会(一門の)があり、ジャンケンで負けたワタシが代表で花束持って行きました。
会場では『勧進帳』の演奏が始まっており、舞台いっぱいの黒の紋付に袴や留袖姿に圧倒され鳴り響く三味や太鼓に「ああ~日本の楽器ってええなあ、邦楽ってええなあ」 後日その知人に感動を話したら、「ちょうどいい、素晴らしい笛の先生が東京から来るので習ったら」 迷いつつこれも何かの縁、と長唄のお囃子の笛を習い始めて幾年月? 長唄 長唄は終始一貫して筋を通した内容であり、それを最大の特徴とする。 また、曲の途中で三味線の調弦を変えること、かなりまとまった間の手を持つことなどが特徴であるが、長歌の範疇に含められる曲は各流派、地域により多少違いがある。 その内容はさまざまだが、名所や器物、植物などの名を連ねた「尽し」や、劇的な内容を持つものもあり、詞章は雅文調ではあるが、部分的にくだけた文句が挿入されている曲も多い。 (ウィキ抜粋) 古本屋さんで見つけたこの本。 先生から唄全体の説明はあるのですが、わからないままより少しは内容を知れるかも。 またネットでみつけたこちらのサイトも参考になります。 最初はなんのことやらの長唄が、物語や情景、四季などをうたった歌詞がすこしをかしと思えるのは最近のことですが。 以前にも書いた『靭猿(うつぼざる)』 最後にハッピーエンドで猿廻しが大名と別れるその情景を唄ったところ。 「実に豊かなる時なれや げにゆたかなる時なれや さらば我等は御暇と 元来し道へ帰らんと 花を見捨てて帰る雁 空も高根の富士筑波 名に負ふ隅田の春の夕 景色をここに止めけり 景色をここに止めけり」 忘れかけてる古文ですが、言葉の中になんとなくええ感じの情景が浮かびます。 その景色をここにとめておく、なんてうまいこと言うなあなんて。 明日は二年に一度のお浚い会。 物語がいいと『靭猿』を選んだのですが、笛の速さに酸欠状態。 ああ、寄る年波で喘ぎつつも頑張らねば・・・。
by o-hikidashi
| 2013-09-28 22:31
| 日
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Comments(10)
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oshibanayoshimi at 2013-09-29 06:39
ワーッ!!! 凄い!!!
長唄は、レベルが高過ぎます・・・
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sako375
at 2013-09-29 08:04
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古文の勉強になります。高校時代を思い出しました。
ついでに古文の先生も思い出しました。 「いとおかし」がいいんじゃないかと変換したら「胃とお菓子」が出た。 文学的芸術的センス皆無のPCです。 お浚い会、うまくいきそうな予感。拍手してますよ。
長唄・・!!・・もう、うららさんが何をされようと驚かなくなりました~
何かを習うということは、その域を極めた人と接する事・・自分の世界が広がり習う本来の物と違うものを得るのも魅力ですねー 『靭猿(うつぼざる)』、ちょっとウルウル、情景が浮かんできます♪♪
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aomeumi at 2013-09-29 20:52
ポルトガル・青目
大好きです、長唄・・・意味は判らないけれど・・・おっしゃるように「・・・なんとなくええ感じの情景」が浮かび・・・時々、友達の送ってくれたテープを聴いています。ニッポン人だなぁ・・・と、幸せな気分になります。 ニンニクと海老のアヒージョ・・・オレンジ絞って召しあがってみてください・・・パンがすすみ過ぎて・・・危険ではありますが。
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rui-studio at 2013-09-30 12:06
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うらら
at 2013-10-01 09:50
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> oshibanayoshimiさん
レベル高いというか最初はなんのことやらよくわからないままに笛を吹いていました。 簡単なストーリを知るくらいでしたが、本で退屈だなと思いつつ読んでいると同じ言葉の繰り返しがあったりで・・・ 言葉のリズムかな? お浚い会の後の食事会、長唄の話で盛り上がりました~^^
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うらら
at 2013-10-01 09:58
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>sako375 さん
前日の下ざらえでもうあかんーの状態でした。 でも夜中までかかってわかりやすく譜面を手直しし、お浚い会に。 sakoさんお励ましのお言葉もあってか、無事何とか演奏できました。アリガトウ ワタシもいとおかしとしていたのですが、とてもというほどでもない。 では少しならどう表現するのかなと調べたら、少しという言葉そのままだったのですこしおかしに。 あー、ホント久しぶりの古文でした~。
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うらら
at 2013-10-01 10:02
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>白いねこさん
でしょっ、この物語に、お猿のいじらしさにもううるうる。 で大名からもういいよでああよかった~とうる。 ひょんなことから習い始めた笛ですが、お浚い会が着物とあって着物に関心を持ちセリまで通ってしまって。 何かを始めるとまたそれにつながった何か・・・になってきますね。
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うらら
at 2013-10-01 10:15
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>aomeumiさん
さすがというか青目さんの文に幅があり奥行きがあるのは、ああこれもなんだと思いました~。ヘンナブン? 長唄大好きは周りでは芸妓さんひとりのみ。 みんな笛吹きながら、よーわからん。 でも青目さんの長唄入門的お言葉に、ワタシも時にテープを聞いてみようっと。 アヒージョ、オレンジ搾っていただいてみます! yosimiさんもさっそく作られオレンジ搾っても書かれていました。 ありがとうございます~
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うらら
at 2013-10-01 10:27
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> rui-studioさん
なんのなんの、ruiさんにこのお言葉お返しいたします~^^ 先日テレビで健康にとても良いとズンバが紹介されていました。 「ああ、これruiさんが時々書かれている!」 はじめたころは長唄にポカンの状態でしたが、なんとか今日まで。 指導してくださる先生がとても素晴らしかったので始め、続けられました。 あ、ruiさんが長唄うたう図、さまになりそう~♪
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