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2014年 02月 04日
羽後本荘の駅から酒田までは各駅停車。 もうすぐお別れでそうでなくても淋しいのに、車窓の景色は淋しさから北国の冬の厳しさまで感じて。 運転手さんの後ろに立ったら、淋しさは子供のようにはわくわくの気分に。 女鹿(めが)駅から山形県。 酒田駅でT子さんは新庄方面行きに乗り、私たちは特急いなほに乗り換えて新潟に向かいます。 先にT子さんの列車が発車、待ち時間駅の特産品コーナーに。 飛び魚出汁が気になったり売店で玉こん(こんにゃくの団子風)食べたり。 酒田の土人形『鵜渡川原人形』が展示されていました。 特急いなほに乗り込み、秋田から山形そして新潟へと初めての羽越線で日本海列車旅~。 藤沢周平の生まれた町に着きました。 庄内って駅があるのかと思っていたら、秋田から山形に入った辺りの遊佐、酒田、鶴岡などが庄内地方? 新潟とは県境、走り出して一瞬車内の電気が消えました。 「電圧が違うから消えるよ」とT子さんから聞いていたけど。 「あっ、笹川流れ!」と気がついたけれど、もう遅し。 日本百景にも選定されてるし、ここで塩を作るドキュメンタリーもみたことがあるのに。 ああ、懐かしい懐かしい村上駅。 40年前の三月、村上駅から小さなフェリーで一人沖の粟島に旅しました。 東京から夜行列車に乗り、薄ぼんやりの車窓の景色に驚きました。 田んぼの横や近くには民家がある香川の田園風景とはまったく違う、どこまでも続く田んぼに。 沿線に雪はほとんどなく、それでも庭先の木に雪吊りをしているところを新潟駅に近づくにつれ見かけます。 三時間ほどで新潟駅、初めて乗った羽越線も終わりです。 宿泊は駅横のホテルで、膨らんだに荷物を持つ身にはとても便利です。 ホテル下にある書店で、ガイドブックなどから夕食先を捜しました。 「新潟なら寿司~」とT子さんが言っていたし、すし屋特集から『宮寿司本店』を。 価格もまずまず、大らかそうな(写真)女将さんが頑張ってる店とか。 さすが新潟の街、ネオン輝く都会です。 運転手さんが「今渡ってるのが万代橋~」「美川憲一の新潟ブルースに”思い出の夜は霧が深かった” なんてあるけど霧なんてほとんどない」と観光タクシー?でした。 繁華街古町通を過ぎた広い道路から入ったところで、「この先です」 路地奥にお店が見えました。 カウンターは予約で詰まっていて、テーブルに。 お通しと、”女将さんの卵焼き” 女将さんお奨め一品と本にも載っていた「甘エビのフライ」 お寿司屋さんにフライ?と思いましたが、さすがお勧めの一品。 大きな甘エビ二匹でひとつに、ふわっと柔らかな食感で甘エビがおいしい~。 店内にお勧めで貼られていた、昨日より始まったとかで『今年もやります にいがた食の陣』 そのサービス価格のにぎりとちらしを一人前ずつ注文し、二人でシェア。 新潟のネタは…と思ったけど、値段からすると充分です。 お寿司屋さんのカウンターであれこれ握って、の注文は小心者(支払いが怖い)で呑兵衛にはできましぇん。 熱燗から村上のお酒〆張鶴、そして”女将の白菜漬け”を。 お漬物なれど品のいい美味しさ、と二人で絶賛していたら女将さん登場。 「本の中から女将さんの笑顔がよかったんできました~」 「カクテルをと思うんですが、老舗(古い)というか落ち着けるお店知りませんか?」 遠方からようこそと白菜のお漬物をいただき、お店も教えていただいて。 宮寿司の女将さん、本当にありがとうございました~。ブログミテナイケド 目印の『イタリア軒』、在りました。 ”軒”と聞きイタリアンのお店かと思いましたが、ちょっとレトロな雰囲気あるホテルのようです。 教えられたとおり歩いたら、到着。 「マスターがこだわりで家庭菜園もしてるのよ」だそうの、『ラ・アンドレ』 カウンターにはご夫婦が並び、雰囲気あるよきお店でした。 写真は自家製大根を飾り切りした素敵なオードブル。 カクテルはバラライカをいつも注文、ここのは少し優し過ぎ?かなと二人。 ところが創作カクテルの”雪あかり”雪つばき”、がとっても美味しいー。 〆は二人で半分ずつにした、映画007からのスカイフォールも。 「当店のサイトにシェイクしている動画もあるので、よかったら見てください」 先ほどブログを書きながらそう言われたのを思い出し、ラ・アンドレにリンクしました。 サイトの美しいカクテルを眺めながら、あの楽しくご機嫌に酔っぱらった新潟の熱い夜を思い出しています~。 あ、妙齢のマダム二人やけど。
by o-hikidashi
| 2014-02-04 20:49
| 旅
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