カテゴリ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... フォロー中のブログ
春夏秋冬 ●E・E・Ede ニット... チョビりくに癒される毎日・・・ 押し花おばさんの気まぐれブログ 楽・遊・学・ビバ人生!! ポーチ ド ポッチ(ブログ) 古道具ときどき猫。 cool witch うみひこの気まぐれフォト kzm's 雑記帖 風のとおる家から 侘助つれづれ オアシスへの旅3 ポルトガル便り~ヨーロッ... ウェスタンニューヨークの... 春のよき日に vol.4 England そして ... Non1979's Blog 何でもブログver2 北鎌倉のお庭の台所・藤田... ゆうさんちのご飯日記 3 ひきだしブログ
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2014年 02月 16日
義母の法要のとき、何を着ようかと思ったけれど着物にしました。
読経のあとお墓に行くので寒いし、しめてみたかったビロード織りの帯があるので。 帯の一部分の紫の色がよく似ていて、葡萄色のちりめんに合わせました。 着ると同時にすぐ動くので着ている写真はありませんが、着物に帯はぴったりでした。 写真はお太鼓にしたものに着物帯揚げ帯締めを組ませていますが、腹の方は模様が横になります。 ここで、葡萄色(えびいろ)のことをちょっと。 「葡萄」はいまでは「ブドウ」と読むのが一般的だが、「エビ」と読んで葡萄蔓(えびかずら)をさす。「エビカズラ」は山葡萄の古名である。 色名は、秋の深まりとともに山葡萄の実が黒ずんだ紫色に熟し、その搾り汁も同じような色を呈するところからついたもの。その汁で染色したとの説もあるが、それではいわゆる葡萄色には染まらない。 葡萄色は、王朝の人々に親しまれた色の一つで、清少納言も「めでたきもの」に思いをめぐらして「葡萄染めの織物」をあげ、そして「六位の宿直姿のをかしきも、むらさきのゆえなり」と、葡萄染めの指貫の紫ゆえに六位の宿直姿が魅力的なのだと記している。『枕草子八十三段』 ※宿直(とのい)=宮廷や役所に泊まり警備守護の勤務 ※指貴(さしぬき)=袴の一種 ?と思う伝統色があるとすぐ開く、吉岡幸雄著『日本の色辞典』より一部を抜粋。 吉岡氏は、以前新聞に中国西域の旅をコラムに書かれていてファンになりました。 写真の色はいまいちですが、「葡萄色」なかなか風情ある色です。
by o-hikidashi
| 2014-02-16 21:42
| 着
|
Comments(2)
Commented
by
oshibanayoshimi at 2014-02-16 21:52
今晩は、
着物でお出かけは、温かくて良いですね! 何とまあ! 素敵な色合わせ!!! 帯締めのぼかしも素敵です!!! "エビチャ"と云う色が有りますが、そのエビも"葡萄色"の事でしようか・・・
0
Commented
by
うらら
at 2014-02-17 16:14
x
>oshibanayoshimiさん
今冬のおでかけというか集まりには、付属品?との組み合わせが面倒でなく暖かいのでつい着物でした。 この日もストールを肩にかける程度で充分。 はい、エビチャも葡萄茶でーす。^^
|
ファン申請 |
||