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2014年 05月 01日
連休合間の数日、着付けを教えている友人に手伝ってもらってセリの着物の整理。
せっせせっせ、は少しだけ。 お互い着物好きゆえ「わあ、この柄いいねえ」「生地がぶりぶりしてる」「この紋なんて言うんかなあ」 家紋大好き、いつも『WAB家紋帳』、『家紋world』で調べてつい遊んでしまいます。 夏物の、無双も数枚ありました。 【無双:むそう】着物用語大全より 表地を引き返し、表裏とも布であることを無双といいます。襦袢の袖などがこの仕立ての場合、無双袖といいます。 また、着物で無双というのもあります。夏の着物ですが、薄手の紗で袷に仕立ててあります。紗袷。二重紗ともよばれます。 下の生地の色柄が、上の生地から透けて見え、涼感をかもし出す衣服です。着用時期がとても短く、本来は6月の前半、単衣から薄物に変わる間のみとされています。今では5月下旬頃から6月初め、9月の前半も着用されているようです。 羽織ですが、裏からはこれ。 表から裏がかすかに浮かんで見えます。 素材が紗なら紗袷(二重紗)、絽なら絽袷。 これは横筋の絽ですので、絽袷(ろあわせ)。 見た目は涼しそうですが二重なので暑い、着て楽しむより見て楽しみ着物のような。 なんて写真を撮ったりであっという間に夕刻。 でもだいぶ片付きました。 Tさん、ありがとう、これで連休遊ぶのに少し気が軽くなりました…。
by o-hikidashi
| 2014-05-01 07:59
| 着
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Comments(2)
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