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2016年 03月 02日
昨日母を注射に連れていったら、車中はまるで春のような心地よさ。
せっかく手すりをつけながら、我家は外階段なので寒い時期はとやめ正月以降久しぶりに連れ帰りました。 動作も反応のどんどん鈍くなっていくけれど車窓からの景色を眺めるのは変わらず喜んで・・・。 玄関の小引き出しの上には、砥部焼のお雛さま。 三人官女や五人囃子のいる陶磁器の豆雛が欲しいのですが見つからず、毎年この親王飾りです。 20年ほど前愛媛に仕事で行き可愛いなあと思ったのでと、プレゼントしていただいたことなど飾るたびに懐かしい。 黒い台座と小さな金屏風つき、台座の布はラオス、お重のちりめん細工は京都、菜の花の入ったオリーブ塗りの漆カップは高松。 阪神大震災直後、生地の買い付けで上阪に新幹線は使えずホーバークラフトの海路でした。 月に一二度でしたが、神戸大阪は満室で京都なら宿がとれ仕事を終えて京都で泊り翌日大阪にがしばらく続きました。 後ろに立てた小さな屏風は、そんな不安の残るある日京の町を歩いていて。 ちょっと迷いギャラリーの方の笑顔に和み買ったものです。 母に「かわいいやろ」と言ってもちらりと見ただけで、違う場所に来た不安からか素通り。 あんなに人形やかわいいものが好きだったのにと寂しくなりましたが、間に合わせの手巻き寿司は変わらずの食欲で嬉しくなりました。 義母の家に飾ってある、いまのワタシくらいだった父母が笑顔で届けてくれた大きな雛飾りを見せよう。 母との時間はゆっくり過ぎるようで目が離せないのでなんだかせわしく、思い出したのは母を送っての帰り道・・・。
by o-hikidashi
| 2016-03-02 23:32
| 物
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Comments(8)
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PochiPochi-2-s at 2016-03-03 10:29
おはようございます。
かわいいお雛様ですね。 それに金屏風やラオスの布もすてきです。 私もカンボジアのみごとな絹織物をお礼にとプレゼントされて 持っているのですが、どのように使ったらいいのかわからなくて… こんな風に使えばいいのだなぁと思いました。 お母さんのこと。 自分の母も義母もともに最後までこのような経験はなかったので 何も言えないのですが、辛いでしょうがゆっくりとしたお母さんとの時間を プレゼントされたのだと思って過ごしてくださいね。 私の母のように逝ってしまったら、二度と話もできないし、笑顔も見れない。 話をしたい時に、話もできなくなります。寂しいものです。 大変でしょうが、お母さんとの時間を大切にお過ごしください。
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oshibanayoshimi at 2016-03-03 15:21
アラッ!!!
素敵なお雛様ですね! 砥部焼、好きです!!! お母様、娘さんのところでひな祭り、お幸せですね! 高齢になって、住まいが変わることは、不安なようですね。 こちらの父も、夕方になると、私に、 「お~い! yoshimiさ~ん、帰るぞ~」と、叫んでいました。
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o-hikidashi at 2016-03-04 09:07
pochipochi-2-sさん
ありがとう~。 姉たちと嬉しいねと話すのは母が一緒に行動してると笑顔があること。 グループホームで見ていただいているので大変とか悲しいとかはありませんが、せつないという気持ちはいつもあります。 やんちゃな娘ですので暖かくて体調のいい時、車で泊りがけでどこかに行こうかとも考えています。 車窓の景色や道路標識看板、通り過ぎていくものを声を出して喜び読み上げてくれますから。 順番が反対になりましたが、ラオスでは布やモン族の刺繍を。 刺し子の先生のところで額に入ったモン族の刺繍を見てラオスに旅しました。 メコン川に沈む(昇る)太陽と共に自然な生活していると感動したのですが、今はずいぶん変わっているようですネ。
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o-hikidashi at 2016-03-04 09:10
>oshibanayoshimiさん
場所が変わるのはとても不安で落ち着かないのでしょうね。 でも数時間一緒だと大人しくなり以前より少し過ごしやすくなりました。 玄関の鍵も脱出されないよう高いところにチェーンを。 「いずれ行く道」と先輩や友人とため息ついて話すことが増えました~。^^
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at 2016-03-04 15:02
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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o-hikidashi at 2016-03-04 20:14
砥部焼のお雛様、かわいいですね。
やはり砥部焼の白磁と藍色はいい色ですね、好きなやきものです。 縮緬のお重も和の雰囲気でほっこりします~ 私は18で上京したので、母との思い出は18年間。 わがままし放題の一方通行・・母のわがままも聞いてあげたかった・・と今思っています。
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o-hikidashi at 2016-03-05 09:58
>白いねこさん
今そちらに伺ってサヨリや夏ミカン、そして美しい雛飾りにコメントしてきたところです~。 砥部焼は出し入れ簡単、いただいた人のことや当時を思い出しながら毎年飾っています。 ブログにぽつぽつと綴られるお母さまのことや想い出。 いつもじんわりほんわりと拝見しております。 きれいで働き者だった母の姿をつい思うと…。 でも今の笑顔が一日でも多く見られたらいいな、そう思えるようになってきました。
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