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2017年 08月 12日
先日行った秋野扶矩美術館には、ショップ前で置かれている本が自由に見ることができました。 秋野氏の描かれた絵本の挿絵も興味深くしばらくそこで過ごしました。 そこで美術館で刊行された『画家たちの出会いと新しい日本画の創造 吉岡堅二・福田豊四郎・小松均』という一冊が気に入り購入。 パラパラめくっていたら、吉岡堅二氏の描かれた駱駝の絵があったのです。 タイトルも「駱駝」、大好きな駱駝が五頭それぞれの向きで描かれています。 吉岡堅二生誕100年記念特別展がここで開催された際に創られたものでした。 吉岡堅二の弟は吉岡常雄とあり、もしかしてと思ったら染色家吉岡幸雄は常雄氏の長男で堅二氏は叔父になります。 やはり芸術家一族なんだなあと改めて思いました。 「駱駝」の絵は京都国立近代美術館にありプロフィール横の白鷺が描かれた「湿原」他もいいなあ。 いつか現物をみてみたい…。 駱駝の絵画はあまりなく(知らないだけかも)、加山又造氏の「月と駱駝」 この絵は新潟万代美術館所蔵、2009年に高松市民美術館で『加山又造展』を書かれたブログをがありその時展示されていたとか。ザンネン あとシルクロードの絵をたくさん描かれている平山郁夫氏にもたくさんの駱駝を見かけます。 『平和のキャラバン』などは駱駝が主。大半が駱駝に乗ったキャラバンの絵。 大半が『シルクロードを行く』(東・太)(西・月)の絵のようにキャラバンの一行が描かれています。 駱駝の絵ではありませんが、物語のある絵が私の仕事部屋?のコルクボードに掛かっています。 県展に何度か入選している友人は「不気味やな」 絵画を趣味とする先輩は「いい絵やね」などなど はは、何と言われようと気に入っているのが市松模様大好きの市松の床。 八掛の色も現物同様に丁寧に色分けし着物柄の大輪の花も細かく描写されている。 手仕事の手を止めボケーと眺めるのが最近の暑気払い、かな。
by o-hikidashi
| 2017-08-12 14:53
| 本・映・絵
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Comments(16)
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aomeumi at 2017-08-12 15:05
青目
いつか観てみたい・・・と思う絵があることは幸せなことですよね。その絵がある場所に出かけることですから、旅にも繋がる・・・そんなことでもないと、今は、私は旅に出ません。涼しくなったら、どこかに出かけてみよう・・・という氣になるのかしら。
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oshibanayoshimi at 2017-08-12 17:49
ほんと、一枚の絵にいろんな物語があるんですねぇ。
うららさんもそんな一枚を手にされたんですね。。 エキサイト、大変そうですね。 エキサイトのヘルプをチェックしてみました。 http://support.excite.co.jp/app/answers/detail/a_id/2311/c/233,461
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hanamomo08 at 2017-08-12 22:26
駱駝のシルエットって美しいですね。
福田豊四郎は秋田の北の方の出身です。 子どもの福田豊土はデンターライオンのCMに出ていて子どもさんです。 うららさんが駱駝が好きな気持ちが一そうよくわかりました。
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maribabalondon at 2017-08-13 08:13
駱駝大好き。日中の太陽の下の駱駝、月夜の駱駝、良い絵ですね。それにあの着物の絵(あの方のですよね?)
うららさんのところにぴったりだと思います。
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weloveai at 2017-08-13 09:37
動物の中で一番絵になるのが形の美しいなラクダか馬ではないかと絵を眺めながら思いました。
西洋の館に青い着物、 鮮やかな青に、洋紅色の八掛、着物の主はどんな方だったのかと想像します。 お友だちの「不気味やな」の意味もこの絵から色々な想像が膨らみますから分からなくはありません。(笑)
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PochiPochi-2-s at 2017-08-13 13:11
Commented by PochiPochi-2-s at 2017-08-13 13:07 x
こんにちは。 吉岡堅二氏の5頭の駱駝の絵、いいなぁ。 特に目がいいですねぇ。 好きになりそう。 平山郁夫の駱駝の絵を何度か見たことがあります。 3枚目の青い夜空と月の下を行く駱駝のキャラバンの絵。 この青色と月の黄色(金色?)に惹かれます。 何年か前、神戸大丸のギャラリーで見た知らない画家の絵も、 青い夜空になぜか金色に輝く月をバックにフィレンチェの ドーモを描いていました。多分、ミケランジェロの丘から 眺めた景色。夜景のドーモを描いた絵は見たことがなかった ので、とっても印象的でした。 この額ですね! 絵にピッタリ合ってますね。 多分絵の中の八掛(?)の木枠の色とあっているんかなぁと。 鏡に映った部屋のこちら側の風景(部屋の中のピンクの テーブルかけをかけられたテーブルと窓の外の風景)に 視線が行き、額の外側の部屋(?・想像)、絵に描かれた部屋、こちら側の部屋窓の外景色と(あれ?頭がこんがらがってきたわ…)複雑で摩訶不思議。おもしろい絵だなぁと。 惹きつけられます。 ↑あの方の絵って?
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rui-asami at 2017-08-13 13:51
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o-hikidashi at 2017-08-15 07:27
>aomeumiさん
後にはありがとうございました。 好きな絵がある美術館、見たい資料や布がある民俗博物館や資料館。 ふらりと旅にも憧れるけど、私は見たいところ行きたいところ食べたいものがあっての旅です。 青目アンテナでのお出かけは小さな旅のよう、ファンには知らないことで嬉しいです~。
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o-hikidashi at 2017-08-15 09:21
> oshibanayoshimiさん
ジェスチーヌさんは無心に描かれたのか…一枚の着物にどんなことを思いながら描かれたのか。 そう思いながら拝見しているとひんやりとした市松の床の上に立ち着物を掛け構図を考えるところもふいと浮かんできたり…。 素敵です。^^
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o-hikidashi at 2017-08-15 09:28
> 白いねこ さん
はい、我が家にはある出来事から奮発して購入した100万円の絵も掛かっています。 以前ブログに登場しました。 絵はいいですね。 ありがとうございます。 早速ヘルプ拝見しました。後で思い当たることを実行してみます。 エキサイトだけではなく10をインストールした7のパソコンにもよくないのかもー。
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o-hikidashi at 2017-08-15 09:38
> hanamomo08さん
秋田県の方なのですね。 「福田は秋田県小坂町の出身であり、”凧をあげる児等”は少年時代の小坂町での思い出を描いている。雪景色でありながらほんわかとした温かみを感じさせるのは、純粋な心で生涯故郷を描き続けた画家ならではの優しい眼差しによるものであろうか」 と絵の横に。 ”黄蜀葵(とろろあおい)”の絵も素敵です。
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o-hikidashi at 2017-08-15 09:42
>maribabalondonさん
駱駝ファンがいて嬉しいです。 あのながーまつ毛のとぼけたようで静かな目がいいですネ。 はい、あの方の絵です。 近くで見るとより絵の素晴らしさがわかります。 この絵を見ての友人知人の言葉が面白いですー。^^
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o-hikidashi at 2017-08-15 09:48
> weloveaiさん
馬の絵はよく見かけますね。 「不気味やな」の友人も馬の絵を描きたいと牧場や乗馬場の馬を写真に収めています。 躍動美というか動の美しさが馬にはありますが、駱駝には? 描かれた方の前の着物の持ち主…。 そこまでは思いつきませんでしたが、この青が似合った色白の美人かなあ。^^
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o-hikidashi at 2017-08-15 12:27
>PochiPochi-2-sさん
この美術館で吉岡堅二の記念展がありその時刊行された画集でした。 ここに行かなければ出会わなかった駱駝の絵、そして染色家吉岡幸雄氏の叔父というのもこの本から。 えいっと出かけて収穫多しのドライブでしたー。 好きな歌、月の砂漠の影響かつい駱駝と月と砂漠ってセットになってしまって。 数少ない(私が知らないのかも)駱駝だけの絵ですが、現物をぜひ前にみてみたいと願っております。 あの方とは青目さんのご友人でオランダ在住時にポルトガルにも住まわれているです。 この方の絵は欲しいなあと思っていましたのでブログで紹介されていてお願いしました。 さすがPochiPochiさん、「絵に描かれた部屋、こちら側の部屋窓の外景色・・・」 私もパティオのある景色の絵も見たいなあ。 額に入れなくても周りに彩色あり、でそのままで飾っていたけどやはり額と思い選選んでいたので嬉しいです~。
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o-hikidashi at 2017-08-16 08:39
> rui-asamiさん
”O‘るりの暮らし”が近づくにつれこちらもドキドキ拝見しておりますー。 素敵な17名の作家さん、素敵な作品いいですね。 毎夏開催を実行されるruiさんはもっと素敵です!
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