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2018年 07月 08日
感慨深いグラバー邸からやっと来たバスに乗って市内中心部に戻ってきました。 大きな教会が見えこの辺りかなと全員下車。 下車しながら見えたあの集団は何? あ、教会の前だしもしかして・・・! 正装のキルトを身につけた一族、それぞれタータンの色が違い着てるとキリッと格好いい。 ウェディングの純白ととても合っているしこんなにキルトが素敵とは、遭遇してラッキー! あーあ、二階建てバスに乗って披露宴会場に行ってしまいました。お幸せに・・・ レンタカーを返すまでは焦ったけれど、良い人々に出会えほんまもんのキルトも見たし濃厚な一日でした。 ホテルに帰ると「よく歩いたネ。もう疲れたから持っている物で夕食にするわ」 えっ?!運転ありがとうの慰労会してくれるって言ってたんではー。 まあいいやと一人ホテルを飛び出したのですが・・・不気味なエレベーターと通路を避けて裏口(以前の正面玄関?)を強引に開け外に。 途端非常ベルが鳴り響きました。やってもた・・・ 全力疾走でホテルから離れ、雰囲気良さそうなパブに行くと先ほどの結婚式一同が貸し切り状態。 他のパブと思ったけど、再びあの通路とエレベーター・・・と思うと気分は萎え小さなスーパーでビールやつまみを購入。 ホテルに着き息を止め不気味な通路を一気に走り抜け、エレベーターよ早く開けー! 心臓ドキドキビクビクの数十秒が過ぎドアが開き、「ぎゃぁー---!!!人がぁー!」 なんと慰労会してあげようと心配し探しに来たPさんが開いたドアに立っていたのです。 私の雄叫びにPさんもビックリして「きゃーー!」 ホラー映画のワンシーン、お互いがわかりやれやれと部屋に帰りました。 スーパーで買って帰った物で全員で乾杯~。 んん?私の慰労会に私が買ったもので? とこの時思った・・・が、帰国後オートマでなかったので返金がありお一人さま千円ずついただきましたー。V 翌朝アバディーン駅からエディンバラに戻り観光予定でしたが、スターリングで途中下車することに。 まだここで観たいところもあったのですが、日曜なので閉館ばかりでした。 昨日チケットを購入しようと来たときも土曜で人はいないし明日来て、とつれない対応。 始発にと張り切ってきたのに、後ろ向きの親父が「このチケットはあの列車じゃない」 とエディンバラに行くと勘違い、発車直後間違いに気づいたけど一便乗り損ねぼけっと一時間待ち。 北海油田の港町だから車窓からはしばらく海の景色。 死ぬまでに行ってみたい世界の名城5位のダンノッター城(ディズニー映画のモデルになった)はここストーンヘイヴンで下車。 やはり車窓からは見えませんでした。 旅先ではリンゴを買い移動の時に丸かじり。 日本のリンゴは大きいけれどこちらは手のひらサイズ、日本にもあるといいのにとコインを並べサイズ比べ。 パース駅通過、ここはスコットランドのほぼ中央でスコットランドの心臓とも。 乗車と同時にシャンパンで乾杯~し早くも二本目ワインがが空になりそう・・・と気になる横の女性。 朝からです、強者に完敗~。 スターリング駅に到着。 荷物預かりをTさんが聞いていたら自転車専用の改札発見! こちらではサイクリングを楽しまれる方が多く、どの車も通過の時ウィンカーを右に過ぎると左に。さすが紳士の国デス 日本なら邪魔やんか、危ないやろ、レベルやけど、日本に帰ったらこれはやろうかなあ。 大型荷物をおけるコインロッカーはなく困っていたらYMCAが有料で預かってくれました。 お腹ペコペコ、町中心部にあるイタリア料理店”ラ・チョチャーラ”でランチ。 私はピザ、トッピングにアーティチョークを。 スターリングはウィリアム・ウォリスとロバート・ザ・ブルースがイングランドから独立を勝ち取った栄光の都です。 石畳の坂道をゆるゆると歩きながらスターリング城を目指します。 レトロなミシンが置かれたお店は仕立屋さん?リフォーム屋さん? 可愛い子供服専門店、なんか癒やされます。 おっ、ユニコーン発見。 この建物は『アーガイルの宿』 スコットランドに現存するルネッサンス様式の建物の中では最も美しく完全なもの。 内部はアンティーク家具などで装飾され様子をうかがい知ることが・・・なぜか日曜だからか施錠。つまらん 道路標識の向きからするとお城は目の前。 地震のない土地だからこんな耐震ゼロのような建物もあちこちに。 道路沿いに古い墓地・・・石垣の健気な花の方が気になります。 駐車場のロバート・ザ・ブルース像の前からお城を見上げ、お城側から見下ろしたもの。 観光地ゆえ大型バスが何台も出入り、ツーリングのバイクにもよく見かけました。 お城からはぐるりが見渡せ天気の良い日にはエディンバラまでみえるそうで、要塞に最適。 先ほど列車から見えたウォリス・モニュメント(町の中心から3キロ)も町並みの向こうに。 いつものように城内は見ないとのことで、教会に寄ってとゆっくり駅に戻ります。 スコットランド女王メアリーの息子ジェームス6世が戴冠されたというホーリードール教会。 百合の花が本物かと花をつけて匂っていたら神父さんが笑っていました。 ステンドグラスの前やテーブルにも鳴子百合(多分?)が。 歩いていたらYさんが「スターリングの牢獄があるよ」 見たいー!!とインフォメーションの前を通り奥に進んだら・・・うーん、これが牢獄かあ。 ところがクローズで牢獄見学ができない?!なんでなんでぇーの消化不良のスターリングの牢獄。ーー まあ歩いていたらシャクヤクが美しかったんでよしとしようっと。 建物を見上げたり眺めたり・・・あ、おもしろそうな看板のパン屋さん。 駅近くの古い建物に人がたくさんいます。 「何度か入ったシティーセンターよ」とYさん。 ホント、中は近代的なショッピングセンターでした。 もう用はないけど、郵便局もあります。 預けていた荷物を受け取り、列車でエディンバラに移動。 この日の宿は最後だからと朝食も美味しく評価の高い宿をちょい奮発で私が担当。 ガーン、駅からアップダウンでとても遠いしフロントも部屋も期待以下・・・。 おまけに昨秋「11時40分の飛行機は飛ばないので9時20分に変更しますか」 の電話で飛行機の予定時刻が変り朝食は諦めることに。 ホテル前は公園ですが私の部屋からはこの光景。 もっと気の毒だったのは、Yさんが時間を勘違いして私が出たあと8時とわかり朝食なしで出発したこと。 ホテルでタクシー頼めばいいのに駅までアップダウンを走り抜けたそうで、二日ほど心臓がおかしくなったそう。 がっくりのホテルから気を取り直し、夕食兼ねてと三人で外に出たらバグパイプの音色。 建物の前で大型観光バスからツアーの客が次々下りてきます。 「あ、スコットランド・ショー」があるみたい。 「今日は予約で満席だからダメ、明日予約してきて」 「明日早朝帰国するから無理、後ろの方でいいから」 粘ってインヴァネスで見れなかったスコットランドショー、楽しませていただきました。 お酒食事付きで9000円ちょっと、ショーは飽きさすことなくスコットランドの歌あり踊りあり。 タータンチェックの衣装もよく似合って踊りも演奏も歌もよかったなあ。 食事はまずまず、ですが『スコットランドの花』=国家も聴きいい思い出になりました。 前夜お別れの挨拶を済ませ早朝、エディンバラ空港からオランダのスキポール空港で乗り換え関西空港に。 手間取ったけどタックスフリーの手続きも一人で初体験。 搭乗前に奥の白いボックスに入れれば後日振り込まれます。 リュックの長いものは「イギリスが中心にある地図買ってきて」(お餞別1万円もいただいたんで・・・) グラスゴーの気に入った本屋さんで買って持ち歩いたイギリスの地図。 レンタカーの時は平気だったけど、あとが大変で空港でも手荷物で問題ありでした。 いい年したおばさんが背中にマップさして・・・トランクにリュックは初スタイル。 でも楽しく貴重な体験もできた10日間の思い出深いスコットランドの旅でしたー。 長い長い旅のお付き合い、ありがとうございました。
by o-hikidashi
| 2018-07-08 15:11
| 旅 海外
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Comments(14)
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oshibanayoshimi at 2018-07-08 15:41
おかえりなさ~~~~~い。
楽しませてもらいました。 ありがとう!!!
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marsha
at 2018-07-08 19:34
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素晴らしい旅でしたねー。
私も楽しませていただきました。 充実した旅でしたねー。体力がなければとてもこんなに短い期間でこれだけ見られません。 体力も気力も充実して素晴らしい!!!! あざみのピン、スコットランドで記念に求めた小さなピン、ベレー帽に付けたり、バッグに付けたりしていますよー。
10日間のスコットランドの旅、ハラハラしながら
愉しませていただきました~♪ うららさんは大らかなので、友人との旅も無事終えられたんだろうと想像しています。 レストランで地元の食を楽しみながらのお酒を十分には召し上がれず、ちょっと残念でしたね~(笑)。 それにしてもマニュアル車での移動、ご苦労様でした! アザミ、私の大好きな花です~☆
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picoro1314 at 2018-07-08 21:47
10日間の旅〜〜momも一緒に旅させて貰っているように楽しく街歩きを楽しんだり、今日の宿は?どんなかな?〜〜ここはもう少し見たかったな〜〜、、、などなどハラハラドキドキもワクワクな旅でした
楽しい旅の思い出をありがとうございました
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o-hikidashi at 2018-07-09 09:37
> oshibanayoshimiさん
帰国して一月たってやっと書き終えました。 こうやってブログに書くことでまたまた旅をしているような気持ちです。 名前のわからない花々を見かける旅に、草花博士を思い出しましたー。^^
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o-hikidashi at 2018-07-09 09:45
> marsha さん
私は道ばたの草や家までのぞき込むので写真も多く、かなりの濃い旅をしたように思われるのかも。 見たかったところ行きたかったところはいくつも断念、でも思いがけずの所もあり良き旅でした。 長々と自慢話のように思われないかなとチラリと思ったり・・・途中に何度もコメントくださってとても励みになりました。 ありがとうございます。 marsha さんがご主人と行かれた季節は? アザミに開眼しながらアザミグッズ何も買わなかった! 食費や買い物にはほとんどお金を使わず、最後のスコットランドショーだけ奮発しました~。^^ あ、荷物の遅れで寒さのために買ったカシミアセーター、オートマでなかった分の差額が返金になり、その分貯めといてまた旅に行きたいですー。V
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o-hikidashi at 2018-07-09 10:06
> komichi さん
大らかというか欲張りなので、せっかく来た旅をつまらない旅にはしたくない。 自分なら見ないところも他の人が提案してくれるので見ることができまるし、とか。^^ とにかくいい人に出会えましたし、私のスコットランド観が変わりました。 歴史があり景色も美しく、ハイランダーのキルトは奥が深くもう少し見学したかったなあ・・・。 アザミ、私もこの旅で大好きな花になりましたー☆
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o-hikidashi at 2018-07-09 10:11
> picoro1314さん
あれもこれもと写真も多い旅ブログに励ましのコメントやお付き合いありがとうございました。 実は旅前は昨年軽い気持ちで「スコットランドなら行っても」 近づくにつれ母のこともあり少し気が重くなっていたのですが、すでにチケットを手配。 いつものごとくまあいいかと出かけたのですが、良き旅ができました。 momさん、この気持ちというか考えおわかりいただけますよねー。^^
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PochiPochi-2-s at 2018-07-09 10:19
大旅行でしたねぇ!
読んでいてハラハラドキドキ。でも、おもしろかったです。 やっぱり個人旅行はいいなぁ〜と。 勇気、好奇心、ある意味大胆さ。 拍手です! アザミの花、絵に描くのはおもしろいですよ。 ピンクから紫にかけての花の色と濃い緑の葉っぱの 取り合わせがきれいです。 好きな花の一つです。 VATだったかなぁタックス分が返金されるシステム。 私も30数年前の初めての旅行の時手続きしましたよ。 でも確か帰国後お金に換えなかった。書類を記念にとって おこうとそのままスクラップブックに貼り付けています。 自転車のまま電車に乗れるシステムはいいなぁと思いました。 特に湖水地方など自転車移動の人が多かったし、電車の中にちゃんと自転車の置き場所があるのはいいなぁと。日本でも採用したらいいのにね。 知らなかった場所を楽しませていただいてありがとう。
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weloveai at 2018-07-09 17:16
うららさんの好奇心は読む人までもが一緒に旅行してる気分にさせてもらえる充実した10日間の旅でした。
やあ~それにしてもの感想ですヮ。 普通の感覚ではできません。 うららさんの、お人よしがよく出ておりました。 同じ様に感想を抱かれた方もいたと思います(笑)
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picoro1314 at 2018-07-09 21:44
うららさんの気持ち分かります分かります!!!
momはうららさんと同じ気持ちでしたもの〜〜
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o-hikidashi at 2018-07-10 08:30
> PochiPochi-2-sさん
大旅行並みのブログの報告で、ちょっとお恥ずかしい。 好奇心旺盛の道草女ですからついつい写真を撮ってばかり。 同行のYさんは写真は撮らず見て記憶する人ですが、以前の旅の話しでも詳しく思い出します。 建物や博物館などはネットでもっときれいに見えるのですがやはり現地で感動して撮したいし。 とにかく自然あり歴史あり人情ありの良き旅でした。 今回初めて(酒・カシミアセーター)手続きしたのですが、身振り手振りでも何とか通じて、最後の白いポストに入れるときはちょっとした達成感。^^ 地図は別場所に置かれ没収されたと勘違いしバックバックとわめいていたら、不審な物が入ってるのかと筒の中まで確認されました。最後はお互い苦笑ー そんなことも旅の思い出です~。
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o-hikidashi at 2018-07-10 08:42
>weloveaiさん
私が主体のブログなんで、なんか我慢したように書いてしまったのかもしれません。(汗 でもそれぞれ人生を生きてきた個性あるおばさんの集まりなんで、かなり向こうも我慢したところがあるんではと思っています。おかげで良き旅をできたとむしろ感謝。 まずお酒飲まないので蒸留所なんか全く興味もなく貴重な時間をそこでなんて・・・でしたが二カ所も付き合っていただきました。 車もミッションだったから独り占めでぶんぶん運転ができ、後部座席の二人は「スピードが恐かった、体がまだふわふわする」とぼやいていました。 ただ汗だくで必死で運転始めた1,2日の時に「慣れてるなあ、運転はお任せ」とのんびり言ったときなどはムカッ。 ある方は、二度とこのメンバーでは来ない、というか一人旅に限る。私も即「誰も次回一緒にとは言わないでしょう」 彼女たちが読んだら「どこがお人好しなのよっ!」って叱られまーす。^^
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o-hikidashi at 2018-07-11 08:13
> picoro1314さん
ありがとうございますー。 あることを背負いながらの旅、行くからにはより楽しいものにと考えていたので良き旅となりました。 入院前にたてられた計画、mommさんペースで無理なさらないように・・・12月が楽しみです。
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