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2023年 05月 19日
高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとした朝ドラ「らんまん」 周りも朝ドラ見なかった人も見たりと友人知人には高評価。 牧野富太郎に関するTV番組もあり書店にも彼や植物関連本が並んでいます。 高知県佐川町の酒蔵や高知県立牧野植物園には数回訪れています。 小学校の修学旅行も高知、植物園で珍しいハスをバックにしたりの写真もある。 懸命に仕事をやっていた頃、ネットもなく書店通いは何よりのストレス解消。 そんなある日平積みの『あじさいになった男』の本を手にしたらおもしろそう。 月明かりに浮かび上がるあじさい、絵画のような表紙も気に入り購入。 本の帯には。(ネットで拡大) 「人間社会に失望し生きることに疲れたひとりの男。 人生を変えるヒメアジサイとの出会い。 あじさいを愛しあじさいに愛され…。 ここに未来のヒントがある。 日本で初めての人間を変えた植物小説!」 本では原種の紫陽花を探し求め尋ね歩き、高知の牧野植物園に逝きます。 男の紫陽花のひたむきな探求心にぐいぐい魅かれ読み終え、呑みて友先輩にも新本プレゼント。 西行や司馬遼太郎など浅知識ながら酒の酔いもあって楽しい喋り酒でした。 あじさいを求め探しての自分探し、この本は暫く話題になりました。 最近牧野植物園を本や番組で見かけるたびにこの本が浮かびます。 自分の本は誰かに貸し、貸した方も借りた方も忘れ何処かに。 この本を思い出しあの頃の先輩も久しぶりに。 どちらも薄ぼんやり想い出になり…淋しいことです。
by o-hikidashi
| 2023-05-19 09:26
| 本・映・絵
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Comments(10)
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oshibanayoshimi at 2023-05-19 21:17
こんばんは。
この本に興味津々、ネットで調べたけれど・・・ どこも売り切れのようです! 残念! うららさんの御本、どこに隠れているのでしようね・・・・・・?
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botanporsche at 2023-05-20 08:06
ウチの紫陽花、少し色が来ています。
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jyon-non3 at 2023-05-20 18:20
あじさいになった男・・読んでみたいです。
牧野植物園、はるばる10年位前行きました。 当時植林ボランティアをしていたご縁で霧島とこちらの植物縁の方が来鹿。 その後、娘と尋ねた植物園の責任者の方とスタッフの方に 本当に心からのおもてなしを受けました。 その時初めてカツオの藁焼きを頂いて美味しいの何の。 高知の人の明るさ、屈託のなさ、お酒の強さ。 こちらにはない、ワイワイガヤガヤの愉しい・・なんていうんでしょうか。 大きなフロアーにお店がいっぱい。 ほんともう一度行きたい思い出です。。。
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sako375 at 2023-05-20 21:08
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o-hikidashi at 2023-05-23 07:34
>oshibanayoshimiさん
おはようございます。 この間新潟の友人に↓の本を紹介して、送ろうか? と聞いたら図書館で調べたら全部ありました、との返事。 ちょっと驚きましたが、図書館には大抵の本があるようです。 この本も読み直したいのであるかどうか調べてみようと思っていますー☆
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o-hikidashi at 2023-05-23 07:39
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o-hikidashi at 2023-05-23 09:00
>jyon-non3さん
さすがjyon-nonさん、フットワーク軽いですね! 四国に来たいという友人でお酒を嗜み方は高知県を勧めています。 豪快な気分になってお酒が呑めます、と。 この本では紫陽花をどんどん調べていき原種があるという牧野植物園に辿り着く…だったかと? いろんな紫陽花がでてきて…本はどこに旅だったんでしょうか。
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o-hikidashi at 2023-05-26 13:19
> sako375さん
京都松本と用事がありパソコンをトランクに入れ出かけました。 先々の写真はたくさん撮るのにパソコンは出番なし。 一度コメ返書きかけ時間がなくまたトランクに入れ持ち帰り、遅いコメ返申し訳ありません。 牧野植物園まで主人公が紫陽花探しに行きった辺りは覚えているのですが。 ワタシも月明かりでで浮かび上がる紫陽花の表紙にも惹かれましたー☆
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o-hikidashi at 2023-05-26 14:28
>komichiさん
komichiさん、こんにちはー。 図書館にありましたか! 読んだのは40代だったかなと思います。 その時良いなと友人にも勧めたのですが、それから20年30年になり今読めばさてどうでしょう? ワタシも図書館で調べてみますー☆
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