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2008年 02月 19日
宮城県から山形県、そしてお隣の福島県へ。
総勢8名で喜多方を通り、裏磐梯の桧原湖湖畔の『民宿遠藤』に向います。 途中休憩した道の駅には、「かまくら」 上は滑り台なのですが、まっすぐ滑れず斜めで着地。 雪道で閉鎖されているところもあり、予定より時間がかかりましたがおしゃべりタイム。 裏磐梯を過ぎ桧原湖畔の道で、数台が玉突き衝突。 凍った雪道は車がすべり、かなり危険です。 雪道に慣れたY様(とする)のおかげで雪道の移動もスムーズにでき、改めて感謝。 水面が雪原となっているここ桧原湖は、1888年夏磐梯山の噴火による山の崩落で堰止められた川がいくつかの湖となりました。 そのなかでも一番大きな湖で、深いところは30メートルほどもあります。 水没し湖底となった桧原村は、水位の変動で昔の神社の鳥居などが見えるそうです。 さて、ワカサギ釣りの受付けはAM6時半~PM4時半までで、事故の渋滞もありワカサギ釣りは翌朝のお楽しみに。 『民宿遠藤』に泊まるのは、学生時代からですので○十年ぶり。 佐渡島の旅の帰り、五色沼には寄ったもののお金が足りなくなった私を泊めてくれました。 そのうえ写真を撮ってくれ大きなパネルにして、上京の折いただきました。 家にあったパネルの表裏を写しプリントし、夕食のとき挨拶に来た元気のいいご主人が本人のようだったのでそれをみてもらいました。 「この写真の人、覚えていますか?」 「ああ、覚えとる、この彼女どうしとる?」 それからはお互い握手を交わし、まわりも巻き込んでの嬉しい楽しい再会のひとときに。 民宿らしい地元ならではの夕食もおいしく、メインのワカサギの天ぷらもサクサクとおいしい。 なのに、一眼レフで撮った食べもの写真は恥かしながらすべてピンボケ。 快晴の朝、7時半に湖に着くとすでにたくさんの釣り客で賑わっていました。 大きなテント小さなテント、ドーム型と湖に点在しています。 早速全員でドーム型の中に入ります。 極寒でのワカサギ釣りと思っていたのに、中はストーブがついてポカポカと温室状態。 渡されたのは不気味なえさと「これで表面の氷を割って」 で、穴を開け8本ある小さな釣針にエサをつけるのですが、これがまた難しい。 同じ虫なのですが赤く色をつけたものと白いものを交互につけます。 なんだかおもちゃで遊んでいるみたい。 さーて、結果は…。 ・・・です。 「おー、釣る前にこれを教えとくんだった」と貼られていた釣りの心得。 朝食は屋形船でお弁当と熱々のお味噌汁。 このお弁当、地元のふきのとう味噌やきのこや小魚の甘露煮が入ってシンプルなれどおいしい。 そして1匹しか釣れなかったのに、たくさんのワカサギの天ぷらをサービスしていただきました。。 山の間、奥に見えるのが噴火した磐梯山。 雪の桧原湖の景色をじっくり眺め、元気のいいご主人と握手でお別れです。 奥さまが「昨夜寝るまで喜んでました」って言ってくれたけど、私も嬉しかったなあ。 『民宿遠藤』 温泉付きでお湯も人も温かい、リーズナブルないい民宿ですよー。
by o-hikidashi
| 2008-02-19 23:17
| 旅
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Comments(4)
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さるちゃん
at 2008-02-20 00:34
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女学生のうららさん、こんにちは。
モノクロだからなのかな、胸がキュンとします。 逢った事ないのに懐かしい気がしてしまっています ご主人の『この人どうしてる?』には笑えました。^。^
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o-hikidashi at 2008-02-20 12:58
さるちゃん
昔のイメージからはずいぶん変わっていましたが、一瞬で当時に戻れました。 写真の私はよく知らない人だし、うれしはずかしの不安そうな表情。^^; ところで、その後調子はいかがですか? 赤いのもとれて、「快調です」をこしかけで拝見するのを待っています。 18日のこしかけ、ツーンときました。 ホント、ほのぼのとしたいい笑顔ですね。 母たちも最近は笑顔が減っているような気がします。 サルちゃんの日記で、気がつきました。ありがとう。 笑顔が浮ぶ何かを考え、会いに行ってきますね。
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o-hikidashi at 2008-02-20 13:05
birdyさん
ははは、遠出はいつも家族の見放されたような諦めたような不快そうな顔を見ての出発です。(^^) 遠いといえど東北は伊丹から飛行機で一時間と少し。 まあ仙台に親類がいたから、というのもありますが…。 写真、技術がなくて樹氷や民宿の食事がピンボケと恥ずかしくなります。 あ~、上達したいのですが、難しいですねえ。 birdyさんに褒めていただいて、とっても嬉しいです。ありがとう。
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