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おもしろいおいしいおかしいいろんな「お」がつまった「おのひきだし」

by o-hikidashi .うらら
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2019年 03月 29日
『瀬戸内海民俗資料館』のドンザ
30年以上前、面白い建物の資料館があると聞きドライブがてら『瀬戸内海民俗資料館』に出かけました。
そこで刺し子が施されたぼろぼろの漁師のドンザを見て、うわぁって感動し刺し子が気になり続けています。
ここ数年寄る年波、もあってか民俗資料館や歴史資料館に旅先で立ち寄るようになりました。


出かけた資料館は高松市と坂出市の瀬戸内海に突き出した溶岩台地山頂。
五色台の名称は古代中国の陰陽五行説に由来するそうで、紅ノ峰・黄ノ峰・青峰・黒峰・白峯山。
その間を縫うように”五色台スカイライン”が通っていてドライブを楽しめます。



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細かな石を築いたユニークな建物が山頂に現れます。
駐車場わきには高松港突堤で活躍していた灯台。




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足元の美しいレンガ…玄関から会館内にずっと敷き詰められています。
30年前は気づかなかったなあ。

本日は年に一度の常設展示・収納庫ツアーとかで、「ご一緒にどうぞ」
ラッキー! 皆さん別室でまず講義を聞いてるそうで先にドンザを見に行きました。


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あれ、ワタシが見たものと違ってる…尋ねると以前のものは保管中で入れ替りのドンザ。
ぼろぼろで味のあるドンザは貸し出されていて違う資料館で見かけたこともあります。


しばらくすると解説の講師の方と一緒に皆さんがやってきました。
「広域の民族資料館は日本に三か所あります。ここは瀬戸内海全域の民俗資料館です」
あと広域資料館は仙台に東北全域、福岡に九州全域があるとのこと。



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建物の説明もあり、天井や壁の打ちっぱなしが当時として斬新だったこと。
丸い管に入った土の層は、瀬戸大橋の工事の際各ルート予定の海底の土の層とのこと。




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原始的ないかなご漁に使われたもの。
わかりにくいですが、竹の竿に白黒の布が付いていての群れに投げ込こみ。
驚いて集まったものを網ですくったそう…当時は海面で簡単にいかなごが捕れたそう。




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いろいろな見たことはないのだけれど、懐かしいような工夫された道具が展示されています。
アサリ捕り用の下駄、荷物の運搬の際頭に乗せた”わ”、雑穀をむしろの上において叩いた”カチカチ”
わもカチカチも島の急斜面(島には平面耕地が少ない)での運搬や段々畑の収穫物に使われました。




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いったん外に出て、小舟を作っていた作業小屋や船の出来上がるまでをコンパクトに再現した部屋。
お、興味ある北前船の模型…どんどん進んでいきます。
瀬戸大橋がつく前の連絡船の模型や切符のレプリカ、懐かしいなあ…。



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祭りの展示横に、ため池が多く雨の少ない香川ならではのものが。
”雨乞いの祠(ほこら)”でワタシも見たことあるような…。



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ひとまず屋上に、瀬戸内の島々の美しい光景が広がります。

最初の写真、手前の島は瀬戸大橋の別ルートで架かる島でした。
最後の写真の左端には、瀬戸大橋が見えます。



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またまた外に出て、普段は公開しない収納庫もこの日は公開。
説明のあと庫内をぐるりと回り…壁面にはざるや漁の道具など所狭しと。




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館長や当時の知事も気に入っていた竹の見える部屋。
落ち着いた雰囲気で、そこには建物の上空写真が展示されていました。

最後に建物や資料館のコンゴなどのお話を聞いて、きょうようのある(今日用のある)時間はおしまい。
資料館内の展示物以上に、今回は素晴らしさを知りました。


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帰りはお花が安くて種類の多い産直でNちゃんと夕食材料を物色。
早くも並んだ紫陽花にちょいびっくり~。


# by o-hikidashi | 2019-03-29 23:40 | ギャラリー・店 | Comments(11)
2019年 03月 23日
ノクシタカ刺繍
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もう閉会してしまった最後の競りで買った、古いバングラデッシュの「ノクシタカ」です。

使いふるしたたサリーなど綿を数枚ほぐした糸で刺し子をし肌かけなどに使用していました。
特別なお祝いには母親が自由に日常生活、夢や希望をなど手の込んだ模様を刺し結婚の祝いで送ったりしていました。




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よく使われたものは綿なのに柔らかく優しい手触り。
現在はフェアートレードの商品などで、バングラデッシュの刺し子「ノクシタカ刺繍」と紹介され販売されています。

インドのカンタ(刺繍)のことは知っていましたが、ノクシタカ(刺繍)を知ったのは数年前。
日本の刺し子は運針で模様を作りますが、刺し子の仲間と見に行ったり買ったり。
カンタがノクシタカと枝分かれしたように思えますが、写真付きの簡単なカンタとノクシタカの説明がありました。



# by o-hikidashi | 2019-03-23 22:44 | Ns倶楽部 | Comments(13)