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2016年 12月 15日
ブログ更新終了と思いながらちょっと手直しと触ったらさっと違う画面になって消えてしまった…。
一日置いて気を取り直し新機能でやっていたのだけど途中に文が入らず嫌になって中断。 エキサイトブログ、面倒くさくて最近嫌いです。 が、自分の見たこと聞いたことの整理を兼ね、再々更新。 ある朝新聞を開いたら、堂本印象府立美術館で生誕125年特別展『INSHO EXPOSITION ~天才!! 印象ワールド~』開催中。 その後2018年春まで改修のため休館、友人からも一度行ったらと勧められてたしと京都での用事の合間にでかけました。 ![]() ![]() 『堂本印象府立美術館』に到着したら、以前金閣寺の途中で見かけ「印象」に残った建物でした。 建物の外壁からポーチ、柱、玄関、窓枠、館内装飾、椅子等に至るまですべてが印象自身のデザインによるもの。 館内も油彩の肖像画から婚礼衣装に陶芸、彫刻、金工、商品パッケージまで多種多様。 ”日本のピカソと評されたの納得…。 ![]() 翌朝の帰り道、明石大橋を通り過ぎて『姫路市立美術館』に。 姫路城界隈はゆったりと各施設が並んでいて、さすが美しい白鷺城。 ![]() ![]() 芝生に囲まれた赤煉瓦の素敵な美術館は、明治時代の建物(旧陸軍第10師団の兵器庫、被服庫)を保存活用したもの。 『鈴木其一 江戸琳派の旗手』開催中、押し花さんのブログで拝見し、後期に是非と。 ”朝顔図屏風”はどこ?と思いながら、素晴らしい作品の前で立ち止まりながら一周。 館内係の方に尋ねたら「痛みがひどいので今回は東京のみの展示でした」 でも江戸琳派の素晴らしい作品の数々に十分うっとり。 行きも帰りも姫路バイパスは事故で渋滞、うんざりしながらも車中のおしゃべりはそれぞれ観点の違った絵画鑑賞報告で盛り上がったのでした。 ▲
by o-hikidashi
| 2016-12-15 08:53
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2016年 09月 17日
「今夜は雨が降りそうなので5時(予定は6時)からやってます」のメール。
あ、すっかり忘れてた、昨年同様15日夜はサンポートで潮騒をバックにお月見でした! うまい具合に夕食不要、急ぎ片付けチャリを飛ばして遅れること40分。 ![]() ![]() ![]() 赤灯台(せとしるべ)手前の海岸に面した広場から前の海と左右の景色です。 6時前でまだ明るさが残ってるけど、デッキチェアーに輪になり腰かけ楽しく宴たけなわ。 ![]() あいにく曇り空、月に叢雲も望めそうもなく。 その分行きかう船明かりや女木島の民家の灯りが美しい。 「うららさんにはぜひこれをー」とグラスに注がれたブルーのお酒。 ジャズが趣味のロマンチスト、気分はブルームーン? 飲んで食べておしゃべりして、みんなのハートはフルムーン。 ![]() ![]() カジュアルスタイルの中に汗をかきかき重ね着一名。 「優勝の日の中国新聞、みんなが送ってくれて家に積んでるで」 カープ一筋の彼は広島やあちこちにカープ仲間がいるとかで、優勝話で超ご機嫌。 「25年ぶり」の数字を間違え厳重注意、yoshimiさんがちらりと…カープの話で盛り上がりました。 ![]() ![]() 自然を肌に感じながらいただくお酒はより美味しく時は過ぎ…。 このあと仲間は代行で私はチャリで〆のお店に移動。 この二枚の写真、またまた記憶にない。 海ぎわにチャリを停め写してる?、危ないOBBやなあ。 「みよやみよ みな月のみの 桂浜」大町桂月 15日はよさこい節に「月の名所は桂浜」とある桂浜でも観月会(一度行きたいー)、更新前にブログ仲間の美しい月々もじっくり拝見。 来年も楽しい十五夜が迎えられますように…。 ▲
by o-hikidashi
| 2016-09-17 14:51
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2016年 08月 29日
事前に一泊出かけたりの練習不足のまま、ああ明日は浴衣会…。
ということで唄付きの三味線・鼓の下ざらえの自分の下手なテープを聞きながら切羽詰まって笛を吹く一日でした。 ![]() ![]() ![]() 今年は数人のお客様はいますが、仲間内と普段の稽古場での浴衣会。 元格式ある料亭の一部屋を使用しているのですが、いつも玄関を開けると香り漂う百合、夏用の引き戸越しに見える小さな中庭の緑。 毎月変わる掛け軸、本日は柘榴で下には青々とした葉付きの菊で小さな床の間は初秋。 ![]() 開演最初は先生の笛で、ご祝儀の「寿万歳」 このあと中央に各人が座って先生が長唄を唄いながらお三味線、助演の先生の小鼓や和太鼓に合わせ笛を吹きます。 先日の猛練習?が功をなしてか「汐汲み」は「〇〇汲み」にならずにすみました。 ![]() 最後は先生の長唄と三味線に助演の鼓の先生との掛け合いの「松の緑」 打ち方で音色が変わる小鼓…ポンポンッと弾んだ音は小気味よく終演。 夜の打ち上げは会の仲間が定休日を開けていただいた『ぎょうてん』 美味しいとは聞いていましたが、一皿一鉢どれも美味しくいただきました。 ”ハートランドビール”で乾杯、緑鮮やかなあしたばソースがかかった山芋豆腐 ![]() お造りも一切れごとに食味が違い、タコの湯で加減が上手いなあ ![]() ウニとイクラの下にはたっぷりの美味しい湯葉、お酒は希望して”雪の茅舎” ![]() 松茸と鱧の吸い物 ![]() まながつをにイチジク、よく合ってる美味しい白ソースは豆腐とゴマ(白和え) ![]() 柔らかでそこそこ脂ののったステーキ…このあたりで家での主人の食事をちらりと思う…-- ![]() 甘くてもっちりとおいしいトウモロコシご飯と赤だし ![]() この後自家製スィーツで皆さん笑顔の大満足~ 遠方の方はここで解散、地元?は会の一人のお店に繰り出し尽きぬ話題で楽しく夜は更けて。 知らなかったことをあれこれ教えてもらって実のある一日となりました。 ▲
by o-hikidashi
| 2016-08-29 23:53
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2016年 08月 02日
先月月初めだったか、飲み友先輩が泊りがけでやってきたので久しぶりに焼酎barに。
味がわからず焼酎はほとんど飲まないのに、居心地がいいのでたいてい最後におしゃべりを兼ねて寄ります。 「日本で臭いもんと言ったら”くさやの干物”だけど、”シュールストレミング”知ってる?」 なにそれと尋ねたら、スウェーデン産のニシンの塩漬けを缶で発酵させた食品でそれはそれは臭いらしい。 ゲテモノ好きでは決してないけれど最強の臭いに即興味津々。 レジェンドの噂もある?ヨットマン、月末に男木島でヨット仲間の開缶イベントあるそう。 『世界の珍酒会IN男木島』世の中で一番辛い、強い酒、臭い肴が君を襲う 食前酒 アブサン 乾杯 チリビール(メキシコのチリ味ビール) 突き出し シュールストレミング(危険物扱い) 食後酒 スピリタス(世界最強98% 危険物扱い) チェイサーとしてキリン生ビール、ボルビック などと書かれたパンフに臭ってみたいボルテージは上がり、瀬戸芸も見れるしと参加申し込み。 ところが来客があったりでやめようかと思いつつ、当日となる7月31日男木島に出かけました。 ヨットでとのお誘いには丁重にお断り(カナヅチだし)、女木島経由のフェリーを利用。 ![]() ![]() 瀬戸芸開催中の夏休みで日曜日とあって家族連れやたくさんの人です。 10時の船には乗れず20分遅れの臨時便に乗船。 ![]() ![]() 20分で女木島、男木島まで所要時間は40分。 デッキで心地よい潮風に吹かれながら、桟橋そして屋島を眺めミニ船旅気分。 ![]() ![]() 女木島でかなりの人が下船。 ここには洞窟があり鬼が住んでたとか…の桃太郎伝説の島で海水浴を兼ね何度か来たことがあります。 ![]() ![]() 男木港到着、すぐ山で海際から民家が並んでいて…日陰なしとは聞いていたけど「アツイ~」 ![]() ![]() 瀬戸内芸術祭の男木島も見たかったけど、とても歩く気になれず港近辺をウロウロ。 なのに、”男木島の魂 (ジャウメ・プレンサ)”の写真は撮り忘れてしまいました。 鳥居下から見上げ急こう配の参道にため息、の横にはぽつんと”おんば”。 鳥居の先にはいくつか会場があり、神社には豊玉姫神社・加茂神社 『海幸彦・山幸彦の伝説』で有名な豊玉姫(トヨタマヒメ)と山幸彦をそれぞれ祭られています。 明治28年に建てられた全国でも珍しい総御影石造りの灯台は、1957年(昭和32年)に公開の映画「喜びも悲しみも幾年月」のロケ地となりました。 ![]() あ、おんばを押してる人発見! カメラ持って追っかけたかったけど…路地に消えてしまいました。 ![]() ![]() 「どこでいるの、もう缶開けちゃったよー」 二か所にヨットが停泊していてどちらかなと探していたら、めちゃ楽しみにしていた開缶終了の非情の連絡。 臭いにおいが漂ってくるかと楽しみ?にしてたけど、そんな気配もなくお店の裏でワイワイ。 ![]() ![]() く、悔しいのでネットから画像借りてきました。 すでに開かれ二重のビニール袋に入っている間のふたを臭ったら…玉ねぎの腐ったのに魚の内臓が腐って発酵したものにめちゃ臭いドブをかきまぜたような! すぐ横に新聞社勤務の人がいたので「文にするとどう書きますか?」 あかん、すでに出来上がっていて目は宙を…状態。 ![]() ![]() お酒を注ぎ入れ缶の中身を泳がせ臭みをとって?、フランスパンに乗せカナッペ風に。 「おいしいですよ」と勧められましたが、サザエご飯とビールをいただき反対側のサザエを焼いてるおばちゃんのほうに移動。 食べてみたかった気もするけど、目の離せない飛び切りいい飲み相手が一緒でした。 というか半分負け惜しみ感ありあり。 ![]() 「ビールおいちい?」などと聞かれ…困ってしまう…。 2歳と少しなのによくしゃべるし。 サザエ焼いてるおばちゃんとも仲良しになって「サザエすきーおいちい」などと会話弾んでました。 浜風に吹かれOBBと二人並んで、心地よい汗だくです。 汗びっしょりの毛をハンカチで巻きお店の床几に座るさま、なんか一人前やなあ。 あ、あちらの爺さま婆さまには決して見せられない写真ですが。 ![]() 一足お先にとフェリーに乗船直後、何やら匂う。 初サザエが効いたのか…周りに気を使いながら横抱きにしてトイレに駆け込みました。 まあOBBに〇歩ちゃんのうんちなんて、クチナシかキンモクセイくらいの匂いやで…。クサッ ▲
by o-hikidashi
| 2016-08-02 23:17
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2016年 07月 28日
![]() ![]() ![]() ふぅ~、この写真をアップするのにも時間がかかります。 朝は調子よく表示されていたのにブログになると…。 先日、ボーリング仲間の久々の食事会。 肩や膝の不調などで今や会ってしゃべって食べてがメインの元ボーリング仲間です。 この夜というか夕餉は駅前ホテルのビアガーデン。 「えー、会費払ってもそんなに飲んだり食べたりしないし」 「若い人ばかりが集まってうるさいところは落ち着かんし」 と会場がビアガーデン案に抗議したら 「はは、シニアが半分や。早くから座れていくら居ても構わんから」 海や島もよく見え先日みた赤い灯台も…さすが駅前ホテル、途中階ですがよく見えます。 浜風が吹きわたり暑くても快適。 幹事の言われた通り飲んで食べて、シニア層グループもあちこちで見かけます。 いつものごとくお互いの健康から最後は政治にと盛り上がったところで、話がオーバーヒートしないうちにここは解散。 ビアガーデンでの風景や会場の写真の撮り忘れに気が付き、慌てて駅前を。 夏休みと瀬戸芸効果で待ち合わせしたホテルロビーやビヤガーデン、駅前にも旅行者を多く見かけました。 若い人には始まりの夏ですね。 ▲
by o-hikidashi
| 2016-07-28 13:56
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2016年 07月 19日
ジンジン、ジィジィと日中は暑さにけだるさを足すようなセミの鳴き声も夕刻にはピタリ。
静かに風が渡ってきて過ごしやすい、というかクーラー苦手でどこに行っても温度の変わらない天然クーラーが一番。 ![]() ある夜の夕食を終えての8時半、誘われていたミニジャズコンサートに自転車で颯爽と。 演奏の方々にはマダムファンがそれぞれいらっしゃるようでやんやのアンコール、終了後それぞれババチャリに跨りあちこちに散っていった…。@@ 心地よい夜風にこぐ自転車もリズミカル~。 ![]() ![]() 昨夜も夕食後の八時半、つつじさんから連絡をいただきサンポート裏の赤突堤に。 向かう自転車は夕食時のワインが効いてかいい気分の飲酒運転。 癒しのような月明りに潮騒のBGM、つつじさんとブログのあれこれをおしゃべりしましました。 ![]() さて突堤先の赤灯台まで歩きましょうか。 散歩やデート中のカップル数組とすれ違いながら先端に。 対岸の女木島には始まったばかりの夏の瀬戸内芸術祭。 カラフルな小さな灯りに楽しくなってきます。 ![]() ![]() 駅に向かう途中にあるオブジェは瀬戸芸の作品かな。 来た時にはネオンのように電飾が光っていた鳥のオブジェもひっそり。 駅前で右左にお別れ、月明かりの中マダムはさっそうと自転車で家路に。 シニア高松マダムには自転車は必須アイテムですー。V ▲
by o-hikidashi
| 2016-07-19 16:42
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2016年 06月 22日
![]() 2020年東京五輪のエンブレムは市松の藍色。 藍染め生地にジャパンブルー、青は藍より出でて藍より青しのことわざと藍は日本人の生活に根付いていました。 その藍が『藍を食し藍で着飾る』の新聞の見出しに思わず?! >藍は奈良時代に中国から伝来されたとされる植物。染料のイメージが強いが、かつては食べたり煎じて飲んだりしていた。 アメやビスコッティーなどに藍の葉を練りこむ。紺色で藍そのものの味は抹茶のようなヨモギのような。研究が進み病気の予防や美容効果があることが分かってきた。 染料としての藍の世界も、布にとどまらず藍染めされた真珠のネックレスとピアスで、真珠を染める技術は特許出願中とか。 白とは異なりデニムやスェットなどカジュアルな服装にも合わせらる。革や木も藍色に。 抗菌効果があるので藍染石鹸も発売中。 と新聞の一部を抜粋しましたが、東京の某デパートでは『ジャパンブルー』と称して藍に関連したイベントを開催中とか。 担当者は五輪エンブレムが藍色に決まり「来た!」と思ったそう。 染料しか知らなかった藍、ホント目が離せません。 那須の先生宅も部屋に入るとホッとするような懐かしいような藍の香りが漂っています。 藍染め生地に白糸の刺し子も多く、二度ほど洗って藍を落ち着かせアイロンをかけるのでこの香り。 明日より大人の休日切符を利用して、まずは東京で更紗展・山形でさくらんぼ・栃木で藍の香りを・岩手でジャズと手伝い半分温泉もと欲張り旅。 へへ、ストレスは溜まっていませんが休日切符となるとじっとしていられません~。 ![]() 出発前のおまけ画像。 ブログの訪問先には美しいアジサイの写真が目を和ませてくれます。 我が家のこの紫陽花、昨年は真っ白でした。 なんと今年はバラ色(唐紅色)…だったらいいのですが、南洋の花のような紫陽花らしくない紅色でちょっと驚いています。 ▲
by o-hikidashi
| 2016-06-22 06:27
| 出
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2016年 05月 29日
![]() 無料のうちにウィンドウズ10にしたら、やはりあれこれ不具合が。 音が聞こえなくなったりまあ小さなことでなんとかなりましたが、アイホンの写真がほとんどさかさま。 インポートしたときは全部まともなのに、あれこれいじりましたが直りません。 使い方をよく読みもせず、最近写真ははすべてアイホン。 ブログ用に横向きばかりあっちこっちと適当にボタンをカシャ、これがいけませんでした。 ・横向きに写真を撮るときには、ホームボタンが右側になるように ・縦向きのときには、もちろんホームボタンを下にして この一週間まとめて更新とたくさん撮った写真は…。 ブログにアップしないとさかさまがわからずギブアップ。 また新しい人生?更新いたしまーす。 ![]() あ、友人が大好きといった「 ▲
by o-hikidashi
| 2016-05-29 07:53
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2016年 04月 24日
先夜案内を受けた『竹弦囃子』のコンサートに会場となった87番札所長尾寺に出かけました。
ここでは春と秋に期間限定で庭園を眺めながら、本格的で美味しい”菜懐石”がいただけます。 ![]() コンサートもワンプレートつきでしたが時間の余裕がなく、残念ながらコンサートのみ。 車を停め長尾寺に向かって左の建物に向かいます。 ![]() 『長尾寺本坊膳所』の玄関。 まずはここから入って右に庭園の広がる食事処があります。 ![]() ![]() まっすぐ奥に進むと左右に坪庭、坪庭や中庭大好き・・・。 ![]() 毛氈が敷かれた奥の部屋、”菜懐石”をいただいたあとこちらでお茶を一服までがコース。 ![]() 横には庭が広がりますが、蘇鉄が植わっているのがなんか四国らしいというか。 ![]() ![]() まだ少し時間があるので境内散策。 春はお遍路さんにもベストシーズン、歩き遍路さんやバイク遍路さん。 ![]() 休憩どころで、あんこではなく甘納豆入りのおはぎを。 「奥にコーヒーもありますよ」、珈琲は有料かと思ったら「お接待ですから無料ですよ~」 愛知からの二度目の歩き遍路の人とコーヒー片手にしばらくおしゃべり。 すぐ裏の民宿に泊まるそうで、明日はいよいよ結願となる88番札所大窪寺。 87番札所から88番札所はかなりきつく「遍路ころがし」と言われる難所あり、も二度目ですので余裕でした。 ![]() おっといけない、開始時間間際。 先ほどの玄関に戻り長い廊下の先の太子堂に。 ![]() ![]() はじめて太子堂でのコンサートとか。 左手奥には大師像、右手の開いたところが賽銭箱でお遍路さんの読経の声が流れます。 三羽の雀は寺紋、先に見える大楠は樹齢800年とか。 ![]() お賽銭の音読経の流れるなか「はじめての体験です」と躊躇されていましたが、篠笛(みさと笛?)とクラッシックギターの演奏が始まりました。 響く音色、ジャズシンガー智ちゃんのジャズと和の歌も加わり、哀愁もあり夢もありのコンサートでした。 ![]() サンデーモーニング、珈琲飲みつつ新聞見てたら! さすが記者、上手くまとめてあるなあ・・・響く音色と懸命に歌っていた竹田の子守唄が蘇ってきました。 ▲
by o-hikidashi
| 2016-04-24 08:49
| 出
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2016年 04月 11日
久し振りの家での日曜日、水曜までに刺し子を刺し終えなくては。
と予定していたのに、「町内の春の遠足に急遽欠員が出たから」と親方の出動命令。 ![]() バスの中で刺せばいいや、さあ刺そうと思ったら肝心の針を忘れてる!ガックリ 仕方なく車窓の景色を。 香川で唯一の一級水系の土器川を過ぎレオマワールドを遠くに眺め古くからの金毘羅街道を走ります。 榎井の辺りで 『日柳燕石の旧宅 呑象楼』 と書かれた横に男性の胸像が。 ![]() ![]() 写真は通り過ぎて写せなくあるサイトよりお借りしました。 知らなかったけどなかなかの讃岐人!! ・日柳燕石(くさなぎえんせき) 日柳燕石 文化14年(1817)〜慶応4(1868) 幕末の志士であり博徒の親分。 当時の榎井村は幕府直轄の天領で、豪商、豪農が軒を並べておりその財力や文化程度は高く、また隣の松尾村の街には、江戸、上方をはじめ全国各地から金毘羅大権現 松尾寺に参詣客が訪れてくるため、当時最先端の情報が集まっていた。 そのような環境の下、加島家という豪農で育った燕石は、幼いときから儒学の勉強に励み14歳頃までには「四書五経」を読破、反面侠気をもって知られ、21歳で父母に死別し家督を相続して33歳頃まで遊俠したことで、千人を超える郷党浮浪の徒の首領となり博徒の親分としても知られていた。 また勤王の志が非常に厚く、天下の志士と交わり国事のために私財を投げ出して尽力。 高杉晋作が幕吏に追われて榎井村に燕石を頼って亡命したのをかくまい潜匿・逃亡させたことから嫌疑を受けて、高杉の身代りで高松藩牢に投獄、4年後出獄したのち新政府軍に加わり北陸に出征したが長年の投獄生活がたたり、越後柏崎で病没した。享年52歳。 墓は新潟県柏崎市の柏崎招魂所に立てられたが、爪髪は香川県仲多度郡琴平町榎井の先祖の墓所にある。 ・呑象楼(どんぞうろう) 燕石宅で酒を呑むと、盃に浸した酒に象頭山(金毘羅宮がある山)が映しだされたことから、象頭山を呑むという意味で呑象楼と名づけられたという。 ウィキペディア抜粋 ![]() お昼の食事と休憩所のホテル『紅梅亭』に到着。 年配の方が多く、くつろぐ人参拝の人お風呂に入る人、昼食までそれぞれ自由行動。 この道をまっすぐ行けば両側にお店が連なる石段の参道。 あっ、うどんが乗ってるタクシー、初めて見ました。 ![]() 参拝はやめ手芸店を探そうと坂道を下っていると、松尾寺? 榎井村の隣松尾村にある金毘羅大権現 「松尾寺」には江戸や上方からの参拝者・・・と確かアイホンに書かれていた…。 ![]() 一緒に歩いていた親方を誘い(だーれもいないのでちょっと怖い?)石段を登りました。 ![]() ![]() わあー、ピンクのじゅうたんを敷きつめたような境内。 しばらくひらひらと落ちる花びらシャワーを楽しみました。 ![]() ![]() かなり古木です。 低い幹からぽっと咲く簪のような桜がかわいい。 ![]() ![]() 改めて山門から。 金毘羅大権現って、金毘羅船々 追風に帆かけて シュラシュシュシュ、の歌詞にある「象頭山(ぞずざん) 金毘羅大権現 一度まわれば」の金毘羅大権現? 燕石さんちに立ち寄った方々もここに参拝?・・・ああ、歴史が身近だなあ。 ![]() ![]() ![]() 境内は花盛り、塀沿いにツル桔梗、境内の椿は金毘羅弁慶?、そしてシャガ。 金刀比羅宮が鎮座する琴平山(象頭山)には、樹齢が何百年にもなる老樹・巨木が茂り多種多様な植物が生育しています。 椿も多く香川の椿研究家が命名した金毘羅弁慶、と思ったのですが。 ![]() ![]() 裏手の方に廻るとシロバナヤマブキに木瓜バラ。 父が好きで実家にも・・・父を思い出しました。 ![]() こんもりの木々の間からかすかに、現在金毘羅歌舞伎公演中の金丸座が見えます。 ![]() ここで親方と別れて、一人気ままに刺し子の針捜し。 橋を渡ってアーケードのある商店街、お総菜屋さんで尋ねると先にある日用品店に。 「はは、うちは何でもおいとる思われとるんやなあ」とのことで針はなく化粧品屋さんに。 やっと化粧品屋さんに針は幾種も置いてありましたが、布団針はなし。 とにかく金毘羅の商店街の人々の親切なこと、任侠ではなく人情たっぷり。 ![]() 諦めホテルに向かって歩いていたら、古くてモダンな建物発見。 最上階の窓の上にはステンドグラスが。 ![]() ある家の庭先にはじゅうたんのように広がったカタバミ?クローバー?オキザリス? 道草を楽しみながらホテルに向かいます。 ![]() 美味しい昼食のデザートはフルーツヨーグルト。 うえにのったカラフルな菓子は、讃岐の嫁入に花嫁さんが配るふわふわの「おいり」です。 ビンゴゲームやカラオケを楽しみ(ワタシは抜けてお風呂に)、待っていたバスに乗って無事町内で解散。 ![]() 針をたずねた先々の親切な応対に、お惣菜屋さん=チョコレートパン、日用品店=両面開きの藤バスケット(籠好き~)、化粧品店=グレーのマネキュア、そして布団針だから布団屋をとたずねた茶碗屋さん。 ここは閉店セールというか「昭和の食器 半額」とほこりを被った食器に貼ってあり=ガラスの花瓶を半額以下で。 結局町内の遠足は、日柳燕石を知ったことと一本の針から金毘羅の人情にふれついつい買い物三昧の遠足となりました。 ▲
by o-hikidashi
| 2016-04-11 23:45
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